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常にハッピーな人になるキーワードはレジリエンス

数年前、当時の上司(ザ理系)が

「私はレジリエントな組織を作りたいんです」と言って、

迷路に入れられたなんちゃらっていうアメーバみたいな生き物が変形して中を進んでどうのこうの...

と謎の写真を見せて説明し始めた。

まじで意味不明すぎて、心の底から何言ってるんだこの人と思ったし、

部下は全員ぽかん。

そして結果、

私の中で、

レジリエンス=アメーバの一種」という解釈になった。

が、

最近やっと、レジリエンスはアメーバの一種ではないということが発覚し、

仕事でも仕事以外でもハッピーな人は、

レジリエントな人だと、

その言葉の重要性がやっとしっくりくるようになった今日この頃。

なので、レジリエンスについて徒然なるままに書きたいと思う。

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まず、天下のWikipedia様から引用:

心理学におけるレジリエンス(resilience)とは、社会的ディスアドバンテージや、己に不利な状況において、そういった状況に自身のライフタスクを対応させる個人の能力と定義される。自己に不利な状況、あるいはストレスとは、家族、人間関係、健康問題、職場や金銭的な心配事、その他より起こり得る。

出典: Wikipedia

嫌なこと、困難、どうしようも出来ない壁に当たっても跳ね返してポジティブな方向に向くことが出来る力。

と言ったところだろうか。

個人的に一番しっくりくるイメージは

『起き上がりこぼし』

倒しても倒しても起き上がってくるあいつだ。

そして、レジリエントだなと思う人達の困難にぶつかった時の対処法を見ていると3種類見受けられる。

1. 困難を跳ね返す盾を持っているのでそもそも倒れない

盾とは誰にも負けない能力であったり、

自信であったり、ハートの強さであったり、良い意味での鈍感力であったり、

外から槍が来ようと、どうしようも出来ない変化が来ようと、

このタイプは『それが何か?』と言えるので、

そもそも倒れない。

2. 経験値豊富ゆえ、マトリックスのキアヌリーブスばりによけることが出来る

このタイプは、過去に何度も同じような困難にぶつかったことがある。

なので、いつの間にか、困難や何か難しい局面にあたっても、

自らよけて、さっと起き上がるという特殊能力を身につけている。

『あ、このパターンねーはいはい』と言ってクールに対応出来る。

なかなか、この境地に至るのは難しい。

3. 倒れた時に地面に落ちているダイヤモンドを見つけることが出来る

このタイプはもろにダメージを受けて倒れる。

だが、倒れた時に、

草むらに落ちているダイヤモンドを見つけられる。

あーもうダメだと周りが嘆いている間にせっせとダイヤモンドを探して、

それを使って起き上がることが出来る。

そして、そのダイヤモンドを見つけながら、

しめしめ、逆にこれはチャンスでは?

と考える。

1と2と比べて、3なら少し考え方を変えるだけで誰でも出来てハードルが低めなのかなと思う。

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コロナ禍も相まって予測しない困難や辛いことが起きる昨今、

そんな中でもハッピーな人たちを観察してると、

地面に落ちてるダイヤモンドを見つけることから始めようかなーなんて、

家にある福島土産の『起き上がりこぼし』を見て思うのでした。

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