ひずめ

日々のあれこれと短編小説

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最近の記事

「猿の夢」感想 ネタバレ有

ゲーム概要猿の夢 猿夢でヤンデレに惨殺されるエログロホラー 早乙女くんは、どうして私に酷い夢を見せるんだろう? 【あらすじ】 主人公:黒瀬まどか(名前変更可)は毎晩悪夢に悩まされていた。 学校一の有名人「早乙女くん」に猿夢に見立てて惨殺される夢。 オカルト研究会の力を借りて、悪夢と早乙女から逃げ延びよう! 【注意事項】 このゲームはR-15作品です。 15歳未満の方はプレイをお控えください。 ゲーム感想⚠️クリア後の感情のまま、激情にまかせて書いてあります。 誤字・脱

    • 「Hookah Haze」

      シーシャバーに働く主人公となって個性的な女の子たちに接客するゲームです。 現在デモ版が配信中、7月11日発売になります。 とにかくおしゃれでかわいい!ドット調なのもよき! ただ画面が細かく分けられててちょっと見ずらいと感じました。 3人の女の子が来てくれます。みんな個性的で可愛いです! イチオシはあむちゃん!ソロ曲がPVになってますのでぜひー! 発売が楽しみな作品です!!

      • 「落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」

        こんばんは!本日は忍たまです! 12月に映画が公開されるということで読みました! アニメでしか触れたことがなく、原作をすっ飛ばして小説からになりました! メインは、は組と6年生です。他のお城の忍者もいますが人数が少ないのであまり詳しくなくても読めるかと思います。 大筋は土井先生が失踪してしまうお話しです。 ここからはネタバレになります! 好きなシーンなのですが、 無駄に心配をかけないようには組には出張と伝えていますが、外で6年生が変な行動をしていたのを見たきり丸が土井先生

        • 「死にたいって誰かに話したかった 」

          こんばんは。皆さんは死にたくなる夜はありますか?生きづらさを感じたことはありますか? この物語は生きづらさに悩む人々がただ解決するわけでもなく、お互いの生きづらさを共有するだけのお話しです。 自分のトラウマを話したところで救われない。過去は変わらない。 でもそれでも話すことで少しでも変わるものがある。言葉にすることで自分が自分と向き合う。 自分の感情を人に伝えるって難しいですよね。 どうしても人は事柄を評価してしまう。 事実として聞いてほしいだけで正誤や善悪はいらないのに

        「猿の夢」感想 ネタバレ有

          「日本と世界の犬種図鑑」

          犬好き!犬に興味ある方におすすめー! 各犬種の特徴をチャートで示していて面白い!! 犬種によって特徴が全然違くて同じ犬でも多様性がすごいなーって教えてくれる!! 犬のおおまかな種別とかも知らなかったので勉強になりました!! 飼いたいと飼いやすいは違うから、特性を理解してマッチし合う家族が増えていけばいいですよね! 犬は身近な存在だけどこうゆう事は興味がないと知る機会がないのが残念すぎる… 私自身、無知だから動物を飼う前にこうゆう講義とかあるとすごいいいのにと思います! まあ売

          「日本と世界の犬種図鑑」

          のまれる

          「おいしい!!このお酒何年ものなんですか?」 「ありがとうー!!自家製でね、5年つけてあるのよ。」 職場の先輩が趣味でお酒をつけていることを知ったのはつい最近だ。 20歳も半ばになり、酒の席も増え慣れてきた私が お酒にハマりつつあった時にふと出た話題だ。 てっきり社交辞令だとおもっていたけど、まさか本当に飲ませてもらえるとは…。 先輩が出してくれたのは梅…だと思う。黒ずんで沈んだ実ははっきり何とはいえないが間違いなく梅の香りがただよう。 「先輩はなんでお酒を作ろうと思ったんで

          瞬間の君へ

          その一瞬、その瞬間の君が好きだ。愛おしい。そんな言葉に全てを詰めるには荷が重いかもしれないけど。好き、慈しみ、愛おしむ。

          瞬間の君へ

          そのままに

          こんなに君を思っているのに、これは恋ですらないのか。人を想う感情は一体どれだけ種類があるのだろう。好きだよ。想えば思うほど恋としか思えないのに。恋じゃないならこの感情は一体なんなんだよ。人の心はちょっと難解すぎないか?今の僕では自分の気持ちすらわからない。君の隣にいたい。これは本当のはずだ。この感情がどこに向かっていくのか、恋になるのか。そんなことはわからないが、少なくとも今の自分の気持ちくらいわかる。君の側にいたい、一緒に時間を過ごしたい、思いでを重ねていきたい。こんなこと

          そのままに

          気になるお隣さん

          「何が気に入らないのよ!!」女の怒声が聞こえる。それ程薄くない壁から聞こえる声は日々切羽詰まっている。                 最近お隣のカップルは喧嘩続きの様だ。ヒモだと思われる男と真面目そうな女のカップルだった。  引っ越して1ヶ月たつお隣のカップル。今時珍しく隣に挨拶に来た。第一印象はこんなのに騙されるなんて馬鹿な女だなと思った。顔も悪くない、常識もある、仕事もある。ただ男を見る目と客観視する力はなかったらしい。               ゴミ出しの日を守る、

          気になるお隣さん

          愛しの偶像さまへ

          あー、可愛い。たまらなく可愛い。彼女に出会ったのは嫌々誘われたライブ。チケットが余った、一人でも多くの人にあの子の素晴らしさを知ってほしい。そんな風に伝えられ、涙ながらに説得してくる友人をみて断れなく、嫌々だった。いや、正直引いた、長い付き合いだったが友人の闇を覗いたようで気持ち悪かった。こんな状態で絡まれるくらいなら、行った方がマシだと思ったからだ。でも、正直乗り気ではなかった。アイドルなんて顔だけでダンスも歌も微妙という固定概念ががっつり私に染み込んでいたからもあるし、そ

          愛しの偶像さまへ

          エラー

          君の笑顔が脳裏に焼き付いてきえない。 私のことなんてなんとも思ってないくせに、そんな顔彼氏には見せないくせに。 なんで私は彼女のトクベツになれないの… 親友なんかじゃたりない、もっともっと君の近くにいたいのになんで。君から求められたら私の全部あげるのに。最後にそんな笑顔みせるなんて狡い。 大学に入って彼女とは会わなくなるだろう。ただの親友の私は日々の生活のなかで君の中で埋もれていく。いなくても大丈夫。そんな距離感。 私はわたしは君のこと忘れられないのに。ずっとずっと笑顔が焼き

          真夜中のわたしたちへ

          死にたいと考えるのは間違っているのか、可笑しいのか、病んでいるのか。 人より死を感じやすい人なのだろうか。理由は人それぞれだろう、昼間は普通に過ごせるのに夜になると不安が胸を襲う。眠れない。睡眠不足が不安をよび負のループをぐるぐると回る。 こんな状態はまともじゃないんだ。 ふらふらと夜中歩きに出る。もし遠くに行きたくなっても大丈夫なようたくさん着込んであったかくする。イヤホンをつけ大音量で歩き出す。他の事を忘れるように頭で音楽だけを追いかける。少し遠いコンビニでビールと肉まん

          真夜中のわたしたちへ

          七海建人の好きなところ

          ザ大人なところ。セリフが全部いい。言葉と一貫した行動。頭が回るところ。人を人として労われるところ。もちろん見た目も大好き。オールバックな金髪。眼鏡の奥の死んだような目。綺麗な青。最後に呪いだと分かりながらも虎杖に言葉をかけるところ。あんなにボロボロなのに死ぬまで歩みを止めなかったところ。願わくば貴方の最後の言葉が呪いではなく、願いの、祈りの言葉でもあることを貴方自身も虎杖もおもえるように

          七海建人の好きなところ

          便利な言葉

          自分の気持ちを言語化できない。原因を探れない。なんでこんなに苦しいのか、もやもやしているのかわからない。原因になりそうなものはたくさんあるけどどれが本物なのか、それのどこが原因だったのか。全くわからない。 だからわかりやすいことばに変えてしまう。   死にたい。                  この一言だけで全てが片付く。でもそれは逃げだ。言葉にしてしまえば、仕事が辛い、早く帰りたいとかそんな単純な事なのに。それが分かっていてもどうしてもこの一言に逃げてしまう。

          便利な言葉

          偽りから 私

          「好きだよ」そういって彼は私に笑いかけてくれる。彼の笑顔が好きだ、その優しい声も好き。私と彼が付き合い始めたのは1月前、私から告白した。ずっと好きだったけど、言えなかった。クラスメイトだけど殆ど接点はなかったし彼は私とのことなんて覚えていないだろうし。学校で姿が見れるだけで、声が聞けるだけでいいとおもっていた。 あの日、友達との恋バナが花が咲いたとき話を振られた私は素直に彼の話をしたらトントン拍子で告白の流れになってしまった。呼び出しの場所に彼が待っていて勢いのままに告白し

          偽りから 私

          偽りから 僕

          「好きだよ。」言葉だけがスラスラと出てくる。そこに心はない。意味が分からず使ってる言葉なんて沢山ある。僕にとって「好き」もそれなだけだ。 好きと言われたから付き合った彼女、告白で告げられた僕の好きな所は全く身に覚えがなかった。けど、好奇心のままにその告白を受けてみた。彼女が好きな僕は優しく、気を遣える僕。そこを大切に付き合い始めて早1月。正直疲れた…心にもない言葉を吐き続けるにも、優しい僕を演じるのにも。だからといって素を見せたいと思えるほど彼女を信用できていない、ほぼ他人

          偽りから 僕