ゴム手袋を長持ちさせる方法
使った食器などの洗い物をするとき、手荒れを防ぐために、季節問わずゴム手袋をする。
しかしゴム手袋は、油に弱い。油物を洗うと、だんだんかちかちになってきて、ロボタンになってしまう。表面もツルツルになって、食器を取り落としそうにもなる。
冬場は特にゴムの劣化が速い気がしていて、かちかちになったからといってすぐ捨てていては、ゴム手袋がもったいない。
そこで、この秋口から思いついてやっていることが、油物を洗ったあと、手袋に熱湯(ほどほどの)をかけるという工夫。
ほぼ毎朝目玉焼きを作り、フライパンを洗う。隣で1日分の麦茶のお湯と、紅茶を飲むためのお湯を沸かしている。そのお湯を使う。
少し忙しいけど、私の朝の手順はこう。お湯を沸かし、隣のフライパンで目玉焼きを作る。食パンのセットをし、おかずを皿に乗せる。その後フライパンの洗い物の後に手袋にお湯をかける。
食パンは、チーズを乗せたりした惣菜パンにしているので、焼けるのに5分くらいかかる。マグカップにお湯を注ぎ、食パンが焼ける4分くらい前のタイミングで、目玉焼きを皿に移す。それから、食パンの焼き上がりとの競走。フライパンを洗う。この時に沸かしておいたお湯を少しフライパンに入れて、油を柔らかくし、ゴム手袋をする。
フライパンを普通にササッと洗い、最後にゴム手袋をしている手に、お湯をかける。
ゴム手袋は大概熱に強いので、沸騰から数分経ったお湯なら、全然熱くない。かけ方にも注意が必要だろうけども。
ゴム手袋についた油が溶け、表面のツルツルも取れる感じになる。
そういう風にゴム手袋にお湯をかけるようになって、すこし持ちがよいような気がしている。
ゴム手袋は欠かせない存在だけど、すぐかちかちになってしまう
のが難点。必需品な割に、安くないし。
ゴム手袋の長持ち工夫でした。
油が緩み、ある程度溶ければ問題ないので、お湯は電気ポットのお湯でも大丈夫だと思う。湯冷ましがどの程度の温度かにもよるけども、それなりに熱ければ、大丈夫。
簡単なことだから、一応工夫になるのかな。