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駆け込み乗車

いつも朝に乗っている電車は、時間帯やほかの地下鉄の影響もあってか、とても混みあっている。

私が乗る最寄り駅は、ほかの地下鉄の路線が乗り入れていて、さらに時刻がちょうどいいせいか、10分くらい前に駅について並ばないと、電車にちゃんと乗れない。

駆け込み乗車する前に、ホームに人がいっぱいで、電車にたどり着けない。

いざ、電車に乗っても、そんな具合に混みあっているから、ギッチギチのすし詰め状態。三密どころではない。そんな電車でも乗らないとまずい人もいるわけで、

「駆け込み乗車は危険です!」とアナウンスされ、まさに「そこの人!」と言われているような状況になっても、そのギッチギチの電車に駆け込もうとする猛者はいて、いつもすごいなぁと思ってみている。大抵同じ人。

駆け込み乗車する人の心理も分からないでもないけども、5分くらいの間隔で来る電車が待てないとは、これいかに。

私の場合、以前20分から30分くらいの間隔でしか電車がなかったところに住んでいたので、乗り損ねると大変なんです!という、駆け込み乗車にとても共感できたのだけど、5分くらいの遅刻がダメなほど、時間の読みが甘いのだろうか。

駆け込み乗車する人の考えが知りたくなる。

目の前に止まっている電車があると、駆け出したくなるなにか心理的法則みたいなものがあるのだろうか。青春みたいに?

前に、走れば乗れる、走らなければ乗れないタイミングの電車について、前は確実に走っていたとnoteに書いた。なんだか時間を損している気がして、走らなならん!と条件反射みたいに思って、電車に走って乗っていたけど(駆け込み乗車ではない)、逆に走って乗るほどのことは何もないと思ったら、走らなくなった。時間泥棒のような、走って乗ることの時間の損失の瑣末さ思うと、走る方がどうかしていると思うからだ。

都会の方が、電車の本数もあって便利なのに、駆け込み乗車率は都会の方が高そう。不思議だな。駆け込み乗車をしようとして、ホームドアにぶつかり、ピンポンピンポンと、全ての電車やホームドアが開いたり閉まったり。

毎朝の珍百景。
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