クリスマスカード
25日、恩師からクリスマスカードが届いた。
日々しょんぼりしているとnoteには書いているけど、本当に自分は落ち込んでいたんだなと、改めて分かった日だった。
恩師のカードにはいつも、私のその時の状況とは関係のないメッセージが書かれている。
メールのやり取りもないし、季節の挨拶くらいだから、詳しいことはお互何も知らない。
励ましでもなく、突き放すでもなく。
「温かなクリスマスを。新しい一年をお互い大事にしたいね」
というようなメッセージが毎年が送られてくる。
恩師のカードは、そんなふうだから私はいつも泣いてしまう。
寄り添ってもらうことにありがたみを感じていても、やっばり遠慮して疲れるし、突き放されると絶望して疲れるし。
今回の休職事件、気持ちの落ち込みはすごかったのに、涙はひとつも出なかった。
本当は落ち込んでると思い込んでるだけかな。と考えていた。
だけど恩師のカードを見て、読んで、涙がボロボロ出た。
「頑張ったけど、うまくいかなかった」
「結論、頑張り方を間違えたのかもしれない。でも、正真正銘頑張ったのに、やっぱりうまくいかなかった」
「私はやっぱりだめ人間だ」
ーー森うさぎさんのやり方では、どこに行っても通用しないよ。
ーー正解を聞いてるの?
ーー森うさぎさんの生活の仕方、考え方は、柔軟性がなくて……。
過去の自分に向けられた言葉がいくつもいくつも思い出された。
誰も言わないけど、「ほら、見てごらん」「言わんこっちゃない」「当然の結末でしょ」と、みんな思ってるに違いない。……分からんけど。
恩師のカードを見て、グルグル考えて、泣いて、泣いて、私は休職という今の状況が悲しいことを、やっと認めることができたのかもしれないと思った。
わあわあ泣いて、でもすっきりした。
どんなに格好をつけても、悲しいものは悲しいし、反省をいくらしても、悔しいものは悔しいし。
誰にも言えなかった、言わなかった本音はやっぱり卑屈で、情けないものだった。
「自分は、ダメな人間」はもう卒業した言葉だと思っていたのに。。。
恩師にカードをもらって、泣いてから、「よし、明日はトイレ掃除をしよう」と思った。
泣いて、全てどうにかなったわけじゃないけど、踏ん切りが着いたのかもしれない。
いつもベストタイミングで届く恩師の手紙やカード。
またも救われた。
次がうまくいくか分からない。でも、また頑張ろうと思ったよ。
先生、ありがとう。
【今日の英作文】
自分のアカウントにある記事を全面的に見直す必要がある。
I need to look over the articles of my account across the board.
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