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人間同士の色々な争い事を解決できるかもしれない考え方

人間は、常に、色々な間柄において喧嘩をします。恋人、家族、友達、職場の人間関係等の個人同士の揉めごともありますし、政府と国民、国家間の争いも起こります。

そんな中、私は先日、ある哲学を発見し、このような人間同士の争いがなぜ起こるかと、このような争いをどのように無くせばいいかを思いついたのでお知らせしたいと思います。

ちなみに、その哲学的発見について、ChatGPTに、「このような哲学は歴史上存在したか」と問いかけたら、「今までに似たようなものはあったが全く同じものはないため、この考えは哲学史上新しい発見と言える」とのことでした。哲学に興味のある方は最後までお読み頂き、感想を頂けると嬉しいです。

〈私の見つけた哲学〉
それでは、私の見つけた哲学が何かと言うと、それは、「人は合理的に判断し行動する生き物だが、その『理』は人によって異なる。」というものです。そして、人の「理」を形成する要素は主に以下の4つがあると考えます。
①知識
②経験
③その人が何に幸せを感じるか
④その人がどのような世界を理想とするか

〈この哲学の活かし方〉
どのような時にこの哲学が役に立つかというと、それは特に、「他者の理解できない行動や言動に疑問を持ち、不快に感じたり、やり場のない怒りやストレスを感じた時」です。他者に対してこのような感情を持った時、人は、物に八つ当たりしたり、他者に対して暴力的になりますが、この哲学を使うことでそのような破壊的な感情を静めることができます。具体的には、①〜④まで、その相手に何が当てはまるかを想像するのです。あなたが理解できない人物の①〜④を想像してみてください。そうすると、相手がなぜそのような言動や行動をするのかが自然と理解できてきて、怒りやストレスが静まるのを感じると思います。

〈この哲学の応用〉
相手を理解するだけでなく現実の争いを減らすために、どのようにこの哲学を活用すればいいかを考えました。まず、人間同士が現代において争う主な原因は、弱肉強食の世界にあるような、「 食べ物や住処を勝ち取るため」という原始的な理由ではなく、むしろ、人としての他者の価値観・行動・言動が理解できないからというものが多いでしょう。なぜなら、現代では、インフラが整い食べ物や住処は満たされているので、それについて争う必要がないからです。もし今後、人々の食べ物や住処が満たされていることに加え、他者の価値観を理解できる人が増えたら、この世から争いはなくなっていくと思います。では、他者の価値観を理解するためにどうするかというと、この哲学の①知識と②経験について、理解しがたい他者と同じものを取り入れてみることが有効だと思います。他の③と④は生まれつきの要素が強く、変えるのが難しいので、まずは①と②を他者と共有します。これによってお互いの「理」が近づき、それがお互いを理解するための第一歩になるのです。


〈最後に〉
私はこの哲学を、独裁者、恋人、職場の人、芸能人、街行く人など、理解するのが難しい、身の回りや遠くの他者に当てはめてみました。すると、誰に対してもこの哲学が当てはまっていることに気づきました。そして、この哲学を用いることで、他者の行動や価値観を以前よりも理解できるようになりました。また、さらにその延長線上の考えも浮かんできました。その延長線上の考えについては、次回以降書きたいと思います。

私の哲学についての説明は、一旦ここで終わりたいと思います。最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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