フィルムカメラ 「UNIVEX MERCURY II」 & 「KYOCERA SAMURAI X4.0」 テスト撮影IN真夏の神戸。
みなさん、こんにちは。
いやー、あつい。
あついですね。灼熱の国日本。
この天から刺すような熱波はカンボジアやインドを思い出しますね…。
ごはんもきちんと食べる気をせず若干、夏バテ気味ですが、
本日はハーフサイズのフィルムカメラの作例をご覧いただきたく思います。
画質は落ちますが36枚撮りのフィルムで72枚の撮影が出来るので、
今回は少し長めの記事になります。
二台分の作例で、フィルムはどちらもKodak GOLD 200の期限内のものです。
現像及びスキャニングはいつもの「思い出写真工房 - 楽天市場」こちらから1本400円で注文しております。
フィルムカメラは「UNIVEX MERCURY II」と 「KYOCERA SAMURAI X4.0」になります。
簡単にカメラの紹介をしますね。
UNIVEX MERCURY II
UNIVERSAL TRICOR 35mm F2.7 という小さなレンズの付いたハーフサイズのフィルムカメラ(36枚撮りフィルムで72枚撮れるカメラ)で、1945年頃にアメリカで発売されたと言われているごりっごりのヴィンテージカメラになります。
操作は独特で、交換レンズも存在はしているものの現存数が少ないらしく中古市場には無い様子です。
主な仕様については親切なサイト様に詳細の記載がありましたので、
下のリンクを参照してください。
当然ながら電池が無くてもしっかり動くフルマニュアルカメラで、フォーカス及び露出は勘。なんならフィート表記の目測カメラなので、スナップ撮影においてはピントを含め全てを経験と勘に頼らなければならない完全な玄人向けのカメラだと言えます。
買ってから気がつきました、操作性はなかなか過酷。笑
こちらのカメラはメルカリの中で1万円少しくらいでGETしましたが、
これが完動品でレンズも傷やチリも少なく驚き。
古いカメラだったので期待はしていなかったのですが、ありがたいことに
全然使えそうです。
ファインダーが縦なので縦写真が多くなった印象がありますね。
さて、同じタイミングでテスト撮影をしたカメラがもう一台あります。
KYOCERA SAMURAI X4.0
ZOOM LENS 25-100mm F3.8-4.8を搭載したAFのハーフカメラになります。
こちらは露出、フォーカス(ピント)、絞り、全てオートで且つフラッシュ搭載!
ズームレンズで画角は広角にするも望遠にするも自由だし、
シャッターボタン半押しでピントを合わせて、そのままボタンを押すだけ!
若者に人気、非常にオートマチックなフィルムカメラです。(喜びの舞)
さて、作例はここまでになります。
写真を撮ってて思ったのですが、操作性は当たり前ですがSAMURAIの方に軍配があがりました。すごく軽快に撮影ができます。
画質はよくありませんが、フィルムのザラザラ感が強調されていてなんだか可愛いし、普段使いならハーフで十分かも知れませんね。
最近のフィルム高騰は原材料費の高騰って話ですが、胡散臭いな〜どうせメーカーのフィルム人気に肖った便乗値上げなんじゃないの〜?と、どうしても半信半疑になってしまいます。
けど、文句言ったり悪態をついたとしても高いもんは高いし、安くならないことは仕方がないものです。だったら画質が悪い事ってことを強みに変えられないかなー?と、このカメラ達を使う中で模索していけたらいいな!などと思ったりしています。
白黒フィルムを使ってみたらどうなるか気になるし、これからたくさん遊べそうです。
以上になります。
お付き合いありがとうございました!