【はじめまして】ウルです。ASD診断済です。専業主婦もやってます。
僕はウルです。
魔女宅に出てくるウルスラが大好きなので、そこからウルという名前をもらいました。さて、どこから話そうか・・・と悩んでしまう。
まずは、僕の鎧になってくれていた“まる☺︎”の存在から説明したほうがいいかな。
§“ウル” と “まる☺︎”の関係
僕は、ずっと守られて生きてきた。
多分、僕は、幼稚園生くらいから“まる☺︎”に守られている。
簡単に言うと、社会生活を送る上で、“ウル”としては生きることができなかった。
身体は女性、中身は中性(だと思う)で生まれてきた僕は、当たり前だけど生まれた時から「女性として生きる」と言うことになる。
年を重ねると、男女の差は出てくるわけで、ASDもあったからなのか、女子特有のグループに属することはできなかった。属し方もわからなかったが、それを楽しいと思ったことはあまりなかった。
僕は「ウルのままでは生きられない。」と感じて、隠れるようになった。
女の子らしく、女性らしく、優等生はこんな感じで、人には迷惑をなるべくかけないように・・・と、何枚もの猫をかぶってきた。
だから、その猫をかぶることが当たり前で続けていくうちに、「猫という衣」は『鎧』となっていった。その鎧になってくれたのが“まる☺︎”という存在だ。
決して、多重人格ではない。あくまで鎧だ。
日々、戦いである。
まる☺︎は、毎日毎日、ウルを守ったわけ。そして、いつの間にか、ウルじゃなくてまる☺︎として生きるようになってしまっていた。
でも、そのおかげで僕は今生きることができている。
§家族構成と役割
幼少期は、
曽祖母、祖母、叔父、両親、妹。
曽祖母が他界し、叔父が結婚して、祖母、両親、妹との暮らしが長かった。
現在は、
夫、長女、次女の4人暮らし。
実家からも、遠い土地で暮らしている。
結婚を機に私のことを誰も知らない土地へと旅に出てきて、11年が過ぎた。
今は、妻、ママ、専業主婦といったところだろうか。
夫は、僕のことも全てを理解しているわけではないが、否定は絶対にしない。夫と出会ったのは、まる☺︎なんだ。だけど、まる☺︎の鎧を脱いでも、ただただ、そのまま認めてくれる存在だ。
怖がっていたのは僕の方だった。
夫から見たら、まる☺︎もウルも変わらない。
ただそこに、大好きな妻がいるだけって言う。
夫との出会いは宝物だ。
§ウルの居場所
ただ、ウルを全開にして、夫に話をすると、とても優しい夫は混乱する。
そして、夫を混乱させたいわけでもない。
ウルであれ、まる☺︎であれ、夫が大好きだから。
だから、僕は、ウルで表現できる場所を増やすことにした。
そこは、ウルの居場所になると思ったし、そうすることで、大切な家族ともより幸せになれると考えている。
だから、このnoteaという媒体もウルの居場所の一つ。
§noteに居場所を増やした理由
noteという媒体は、他のブログ媒体とイメージが違うから選んだ。
「読みモノ」としてのワンクッションが他の媒体よりも大きいと感じたからだ。確かに、「誰」が書いているかも大きかもしれないが、「作品・創作物」としての重きが他の媒体よりも大きいと感じている。
僕の頭の中は、一つの作品と思いたい。
多分、少数派な考え方だから。
そんな僕にも、きっとココ(note)は、優しい場所だと思うから。
ということで、どうぞ、よろしくお願いします。
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