🐯 008|昔から「運が悪い人」が、負のループから脱するには「群れ」が鍵。
「昔から “運” が悪くて…」と、感じている人は非常に多い。
そして、日本を含むアジア圏では「開運」「招福」といった、運を自分で良い方向に切り拓いていくという概念/認識が非常に根強いので、私も便宜上「開運」という表現を使っているのだが、霊界としての見解を申し上げると「運の良し/悪し」という概念は、そもそも存在しない。
しかし現に「自分は運が悪いんじゃないか?」と、感じている人がいるのもまた事実なので、今日はこのあたりの真相を解き明かすとともに、“不運のループ” から抜け出すためのヒントを霊視していこうと思う。
早速、先の話とも重複するのだが、生まれながらにして「運が悪い人」というものは存在しない。
俗に言う「生まれながらに運が悪い人」だと “解釈されている人” の多くは、たしかに前世から持ち越した「課題」が他人と比べると大きかったり、家系の「因縁」を背負っていたりするものなので、本人からすれば「ツイてない、なんで自分ばっかりこんな…」と、思ってしまうのも、気持ちとしては理解できるのだが、あえてバッサリと切り捨ててしまえば、やはり「主観」の域を脱しないのである(雨の日を「最悪」だと思うのか、お気に入りの傘をさせるなんて「最高」と思うのか、といった違い)
ともあれ、そんなことを言われても納得できないであろうことも理解できるので、あえて「運の良し/悪し」を決めている要因は何か、お答えするとするならば「活きの良い “群れ” の中を泳いでいるか否か?」
この部分が大きく関わってくる。
というのも、自称・不運な人というのは、無自覚の場合が非常に多いのだが、イガグリやハリネズミのように、自分から「幸運」を拒絶している節が否めない。
どういうことか、順番にご説明していくと
世の中には「自称・運が悪い」と思っている人々がいる一方で、「自称・運が良い」と思っている人々も存在していて
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