朝焼けが昇る街角で
人々の足音が響く
平然な顔で隠した不安
小さな気遣いが溶けていく
習慣になってたあの日の配慮
心の奥でまだぬくもりが

鼻かんだ後に手を洗わない
のどもとすぎればあつさわすれる
めんどくさがりに見えないリスク
君の笑顔を守りたい

にぎやかなカフェの窓辺で
楽しい会話が弾んじゃうけれど
あちこち触れてる指先が
思いがけない敵を呼び寄せてる
過ぎ去った日々の教え思い出して
気を付けて　共に歩もう

換気を怠るよどんだお部屋
のどもとすぎればあつさわすれる
空気に漂う無防備な日々
君の笑顔を守りたい

風が変わる季節の中で
真っ暗闇に灯る明かり
ささいな努力が未来を繋ぐ
みんなで築く安心の日々
戻った日常に潜む影が
気を付けて　共に歩もう

置き去りにされた消毒ボトル
のどもとすぎればあつさわすれる
手を洗う勇気も忘れたけど
君の笑顔を守りたい
静かな夜には願いを込めて
大切な人と繋がり続け
心のキョリ広がらないように
君の笑顔を守りたい