カート・ヴォネガットに届いた、ある少年からの手紙(頭木弘樹さまの記事を中心に)
『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)をはじめとする、多くの著書で知られる「文学紹介者」頭木弘樹さんによる記事の紹介です。
ある日、作家カート・ヴォネガットの愛読者である14才の少年から一通の手紙が送られて来ました。そこに書かれていた上掲の言葉に、ヴォネガットは大きな感銘を受けたと言われています。
以下は、このエピソードをはじめとした、頭木さんの「愛」にまつわる記事です。自分は目から鱗が落ちました。
5分で通読できますので、この名文をぜひ。
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自分は頭木さんの著書をだいぶ前に知り、様々な啓発を受けてきました。その後、「文学紹介」という分野の大先輩としてnoteであたたかく接していただき、勉強をさせていただきました。
頭木弘樹さん、記事の掲載を快くご了承いただき、誠にありがとうございました。
これからの著書、記事も楽しみにしています。
↑↑↑ 頭木弘樹さんの新刊です。初のエッセイ集、こちらもぜひ(⌒∇⌒)
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カート・ヴォネガット(1922-2007~アメリカ・小説家)
「プレイヤー・ピアノ」(1952)や「タイタンの妖女」(1959)などの作品でSF作家として出発。第2次世界大戦中にドイツ軍捕虜となった経験をもとにした「スローターハウス5」(1969)が世界的に人気を博し、ジョージ・ロイ・ヒル監督によって映画化もされた。淡々とした語り口と、辛辣ながら温かみのあるユーモアを身上とする。本邦では村上春樹に大きな影響を与えたとされる。
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