カメラを持ち歩けば、遠回りをしたくなる
最近、コンデジを持ち歩いて
街に出ると普段通らない道を
通りたくなる。
さすがに普段からずっと一眼レフを
持ち歩いていれるほど
ずっと写真のことを考えてはいれない
生活を送っているということもあることから
iPhoneで写真を撮ってしまうと
記録みたいな感じになってしまうので
少し抗ってコンデジを持ち歩いている。
話を戻すと、極力同じ道を戻りたくないから
結局遠回りをしてしまうことになって
普段なら15分で帰る道さえ
40分くらいかけて帰ったこともある。
だけど、この増えた25分間は
ただ単に、写真を撮るために
遠回りしただけの時間だと思わない。
と言うのも、写真を撮ったりしているうちに、
今まで考えてきたことと、目の前にあることが
呼応して、こういうことだったのかと
いきなり繋がったり、色んな人の顔が浮かんで
「この人にこの写真を見せたらなんて言うだろうな。」や、
「この人ならこの写真を撮った時の気持ちが伝わるだろうな。」
とかを色々頭の中でぶつぶつ呟いている。
たまにふと口から漏れてしまうこともあって、
ある時犬の散歩をしているお年を召したお姉さんに
「何かありましたか?」と聞かれ、
目の前にあるのは坂道だけで
「この角度が綺麗だなと思って、、、、」
と自分が思ったことを話していたら
「素敵ですねぇ」と言われたことは
つい最近のことである。
最近、出会った素敵な言葉こんなものがある。
自然の美しさに触れた時、
呼び覚まされる想いがある。
呼び覚ますために、
カメラを持ち歩くわけではないが
そのきっかけになっていることは
間違いない。
効率を求められる現代社会で、
そこから離れるきっかけを
作ってみるのもいいのではないでしょうか。
ちなみに、僕はこれを使っています!
おすすめなのでこれで撮った写真を
何枚か載せておきますね!
ほなまた!
使っているカメラ
kodak fz55