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先に捨てることから始める

あなたは、「出るのが先」という
暗黙の了解を聞いたことはないだろうか?

という何かすごいことを
言い出しそうな雰囲気を出していますが
これは電車の乗降における暗黙の了解です。

この暗黙の了解は、比較的理解しやすいもので
逆に、出る人より入る人が入ってしまうと
出たい人は入る人に押し込まれて出れなくなり
入りたい人も入った後に出たい人を
避けないといけなくなり、
最悪の場合降りなければなりません。

シンプルに考えて
出る人を優先することが
効率的で、効果的な方法であることが
理解できると思います。

ここから学び取れることは、
限りある資源のもとでは
何かを得るためには、何かを失う必要がある
ということです。

今年の箱根駅伝の優勝校・青山学院の5区の若林さんが
インタビューでこういうことを言っています。

「山に向けたトレーニングはやっぱり特殊なので、山は走れるのですが全く平地が走れなくなります。でも、そこ(山上り)を追求する思いがあるならできることなのかなとは思っています」

Number Web 「箱根駅伝「青学大の山が強すぎる」問題…「平地は全く走れなくなる」選手が語った“特殊区間への覚悟”それでも「山に懸ける想いがあれば…」」 酒井俊作さん  

平地を走れなくなるということは、
他の区間の可能性を捨てるということです。

しっかり結果を残している人ほど
先に捨てることを選択しています。

他の選択肢を絶って、
覚悟を決めて進める。

それだけでどの選択肢を歩もうかと
悩んでいる人たちを抜けます。

どの道が正解かを悩むより、
他の選択肢を先に絶って
まず進んでその道を正解にしましょう。

悩んだり、迷っていると
やりたいことも今日できなかったなーと
ぐるぐる思考が巡っていき、
いつしかやりたいのに
できないことになっていき
時間の経過と共にやりたいことが
苦痛となっていきます。

そういうときは、立ち止まって
やりたいけど今日やらないことは
やらないと決めて、先に捨てます。

そして、集中します。

それだけで精神的にも
健やかに過ごせます。

皆さんもまだ1/8で
軌道修正ができます。

皆さんもこの原理原則を生かして
一緒に少しでも成長していきましょう!

ほなまた!


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うらやん / yoridokoro
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