オンタリオ湖の朝日へ祈る
まるで天使が舞い降りる教会の壁画を思わせるような、海のように大きな湖に雲の隙間から朝日が溢れて、、、
運動不足の解消に犬の散歩は少し遠出をするようにしている。娘を学校へ降ろしたあと、5分ほど車を走らせると出合えるオンタリオ湖の遊歩道で歩くことを日課にしている。私はジョギングだと負担を感じるので歩くことを選んでいる。
美しい!!と思う。
雲ひとつなく晴れ渡った日もよいが、私はこの雲の間から差し込む朝日と、それに反射してキラキラと輝く湖がとても好き。まるで神の祝福を受けているような感じがするのだ。昔も今も、人々は同じようにそう感じ、だからこそ教会の壁や天井に描かれたのだろう。
海外にいると教会はあっても神社仏閣がないので、いつの日か朝日が神々しい時には天に祈っている自分がいる。自分を整え、正しい方へと導いていただけるようにと祈る自分だ。今では散歩が神様と自分とが会話ができる瞑想タイム、自分と向き合う貴重な時間となっている。
結局、宗教とは自分と向き合うことなのだと、ここに来て思う。
鬱々とした世の中であっても、目に映る景色はいつも変わらずにいてくれる。それを幸せと感じられる自分でいられるよう、いつも心掛けたいと思う。
人は自分の環境に無頓着で、どんな環境で、どんな人達に囲まれ、どんな住居に住んでいるか、それが人生をどのように左右するか、などとはあまり考えていない。私も信じてはいなかった。けれど、今はなるべく良い環境を作れるよう、少しでも波動を上げられるよう努力してる。
今日も皆さんにとって良い一日でありますように。
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