Day28 おいしいものと腸活、両立は可能?
幼少期から、食事の栄養バランスは悪くないと思っていた。
母親はベターホーム協会で学んだ各種の手づくりパンや豚レバーの醤油煮など、定番のレシピを頻繁に作ってくれたし「栄養と料理」と「暮らしの手帖」を愛読していて、有元葉子さん、熊谷喜八さんなどの料理の本、各種焼きっぱなしのケーキの本などがキッチンの本棚一面に収まっていた。
わたしの趣味は小学生のころから料理本を読むこと、レシピを見ながら料理やケーキ、時にはパンをつくることだった。
ジャムやマーマレードは母親がよく作っていたので、自家製が一番おいしい、というのはそれで知った。
※まさか自分が20数年後ジャムを作って売ることになろうとはこの時は想像もしなかった。特にマーマレードなんか、めんどくさそうだなーと眺めていただけ。食べる専門でした。
当時は80-90年代。
どちらかというと、和食より洋食、ハイカラな料理が輝いて見えた。
よく作ってたなー、スパゲッティミートソースとか、グラタンとか。
わたしが思うおしゃれ料理家といえば有元さんももちろんだけど一部熱狂的ファンの憧れの存在であられます、堀井和子さん(粉料理研究家。すごい肩書き)だった。
小麦粉、乳製品、油脂、砂糖。
わたしは、必然的にこれらで作られる食事を好む人だった。
砂糖は上白糖を避けて、なるべく控えめに、くらいは心がけていたけど。
何ヶ月か前、例の、出版をする友人ななちゃんのご縁で、すごいおもしろい腸活のコミュニティに入った。
栄養のことはある程度はわかっている(食べ物オタクなので)と思っていたし、前回の記事で書いたように、軽いきのこトラウマが否めないわたしだったけど、改めてたんぱく質や食物繊維を意識して糖質とのバランスを気にしたり、血糖値が爆上がりしないような食べ方を工夫してみると意外なことに、なんだか楽しくなってきた。
結果も少しづつ出てきた気がする。
引き続き、楽しい腸活を続けて行こう思う所存。
ではまた!