2024年6月28日 6月の家庭菜園
6月ももう少しでで終わりです。
さて、ここで、この1ヶ月の家庭菜園の状況を記録しておきたいと思います。
今日は雨が降っていたので、水をやらずに済みました。
きゅうり
一本収穫できた後から、あまり良くない状態です。
葉っぱが黄色っぽくなってしまいました。
何らかの病気にかかってしまっているようです。
うどんこ病かと考えていたのですが、うどん粉のような白色の斑点がびっしりというよりは、葉が黄色になっているのが主症状なので、違う気がします。
黄褐色の病斑が現れているので、ベト病の方かもしれません。
もしくは活班病の可能性もあります。
ベト病の対応は、病葉を取り除く、発病した土を埋め込む、農薬散布だそうです。
夏本番になる前に枯れてしまうのは避けたいので、農薬を買いに行かなくては…。
しかし、あんなに主人公然として、意気揚々としていたきゅうりがこんな状態に陥るとは…。
人生何が起こるかわからない…というのは野菜にも当てはまるようです。
主人公にカムバックできずとも、今季最後まで、生き延びられるようにしてあげたいものです。
シリーズ途中の降板はあまりに可哀想な気がします。
これがアニメシリーズなら、突然の主役交代に、ファンが不安になる展開です。
出来るだけ、きゅうりの健康状態を良くするべく頑張ります。
なす
きゅうりの親友ポジション、しかし、きゅうりほど派手ではない…などとキャラクターづけしていたナスですが、
少しずつ成長しています。
そしてついに、実をつけました!
片方は、親指くらいの大きさになっています。
一時期は、なすの葉っぱも状態が良くないので、病気になったのか…と考えていたのですが、
杞憂だったようです。
沢山実をつけて欲しいのは山々ですが、それ以上に枯れずに、元気でいて欲しいものです。
なすの花は、可憐で繊細な紫色です。
なすの皮の濃い紫も綺麗ですが、濃い紫を淡く淡く薄めていったようなラベンダー色の花はなんとも可愛らしいのです。
夏が終わるまでに、あの花をまた見たいものだと思っています。
うちのなすはおっとりキャラクターのようですから、あまり急かさず、様子を見ていこうと思います。
トマト
主人公のライバルキャラで派手なやつ…とキャラクターづけしていました。
めきめきと成長しており、夏野菜3人の中では最も、縦にも横にも伸びています。
トマト、トマトと書いてきましたが、彼はミニトマトです。ミニトマトでもこれだけしっかり大きくなるのだなぁと感慨深いです。
先日、6個の実をつけました。6つ子のように固まって、なっており、かんざしのようにも見えました。
ミニトマトの赤々とした実は、見ると元気になりますね。
収穫してすぐ、洗って、いただきました。ちゃんと甘かったです!
トマトは今の所、病気にかかっていそうな様子はありません。
茎も葉も元気いっぱいという感じです。
そして、まだ5個から8個ほど実をつけています。
今年トマトを育ててから知ったのですが、トマトがなっても、結構長い時間、緑色のままなのですね…。
このまま、色づかないのでは??と思ったていたら、急に赤くなったので驚きました。
元々他の2つより、安い土を半分ぐらい入れてしまったからか、水はけが良すぎるのが少し、心配です。
しかし、元気そうなので、そこまで気にしなくても良いのかもしれません。
トマトは今後も収穫ができそうです。
大葉
大葉はすくすく育っているのですが、最近はよく虫食い跡があります。
しかし、肝心の虫が見つからないのです。
どの虫が食べているのでしょう。
色んな虫に効果があるというスプレーをかけているのですが、効果はイマイチわかりません。
これも新しいのを買うべきかも…。
また、暑くなってきたので、休日に、水やりが遅いと、大葉は萎れてしまうことがありました。
夏はきちんと水やりをしないとダメですね。
休みの日だからと言って、ダラダラしないように気をつけます。
ディル
タネからの発芽率はとても良く、その後を楽しみにしていたのですが、
現在、9割が枯れてしまいました。
何がいけなかったのだろうか…と考えていますが、確定はできていません。
水のやりすぎか日当たりが原因でしょうか。
ディルを楽しみにしていたので大変ショックです。
タネはまだ残っているので、再度まいてみようか、と思っています。
これで今年はディルを探し回らなくて済む…と思っていたので、まだ諦めきれません。
発芽率がとてもよかっただけに、悔しいです。
クレソン
カブラハバチによる襲撃を受け、葉っぱが穴だらけになり、泣いてクレソンを切りまくった結果、ほとんど枯れてしまいました。
現在はクレソンなんだから、雑草なんだからわからない葉っぱがほんの少し残っているので、それに水をやっています。
しかし、これは本当にクレソンなのか?
もしかして雑草なのでは?
という疑惑は残ったままです。
もうしばらく様子をみます。
バジル
妙に上へ上へと伸びてしまい、非常にバランスが悪い株となってしまいました。
横に広がって欲しかったのですが…。
地面に近い方の葉っぱが枯れてきたので、こちらは水やりをもっと控えた方が良いかもしれません。
花が咲いていたので種が取れるのか?とか、枝を折って隣にさしたら、根付くだろうか?の と考えていますが、枯れたら嫌だなぁとてをどせずにいます。
もし、イタリア料理、トマト料理がお好きなら、バジルを育てるのはとても良いと思います。
料理の上に新鮮なバジルを散らせるというのは何とも精神衛生に良いものです。
ローズマリー
1番強く、手がかからない、親孝行?主孝行?な植物です。
ちぎってもちぎっても、元気に生えてくる上に、水切れにも比較的強いようです。
料理に入れると美味しいし、手はかからないし、ローズマリーがお好きな人には、ぜひ、家での栽培を勧めたいところです。
良いコンパニオンプランツでもあると思います。
このローズマリーは昨年の今頃購入したものらしいので、うちに来て1年経ったようです。
これからもよろしくねという気持ちで眺めています。
家庭菜園、7月を乗り切る
7月を夏野菜たちが超えられるのか、
大葉にやってくる虫を特定できるのか、
クレソンは本当にクレソンなのか、
バジルは枯れてしまわないのか、
ローズマリーはどこまで伸びるのか
こうして書いてみると、家庭菜園にもドラマがある、と感じます。
どんなところにもドラマが
どんなところにも物語はあるのです。
できるだけの準備をして、来る7月を乗り切る所存です。