12月23日の手紙 2023年で最も読まれた記事
拝啓
冷え込んだ夕暮れに、ジムへ向かいながら、予定をあれこれ考えます。
薄青の夜の端っこに、眩しい黄色い光、淡い赤の光が見えます。見えるのは一部ですが、それがかえって、圧倒的でした。
周囲には、イルミネーションを飾っている家々もあり、小料理屋や小さなレストランは人で賑わっていいるようです。すっかり、年末年始の雰囲気です。
すでに年内の仕事を終えたというひとも多いのかもしれません。
「今日は土曜日、明日が日曜日だから…」と考えて、
「ああ、そうだ。23日はもう祝日ではないのだ」とハッとします。
令和になってもう5年も経って、なんとか元号には慣れたものの、12月23日が祝日でないということには、未だ、しっくりきません。
23日が祝日で、大体そのまま冬休みに入るのが定番だった気がしますし、
23日が祝日、24日クリスマスイブ、25日クリスマスという流れは、とても嬉しいものでした。
何となく、おめでたい感じがあったのです。
こういう感慨を持つ人間もどんどん減っていくのだろうと思います。
教科書を読む側ではなく、教科書に載っていく側になってしまったわけです。
今の起きていること、もきっと、すぐ、そうなってしまうのだろうと思うと何とも不思議な気がします。
さて、
note運営が
2023年のまとめを作ってくれていました。
お知らせに通知が来ていたので、「ふーん」とぼんやり眺めて終わっていました。
しかし、今朝、
以前、お題をお借りした、星見当番さんが、これでひとつ記事を書いているのを見つけてしまいました!
星見当番さんは、note記事のストックが、かなりあるので有名?だと思うのですが、
(この記事で惜しげもなく、記事のストックを見せてくださっているのでご確認ください。)
それでも、「このまとめを使えば、記事のストックを減らさずに、新しい記事が書ける!」と、喜んで、この2023年のまとめについて、記事を書かれているのです。
毎日、自転車操業で、記事を書き、時間ギリギリに更新する、綱渡り運営をしている人間としては、衝撃を受けました。
あれだけのストックがありながら…さらに記事を増やそうとするその意欲…、ぜひ見習うべきです。
というか、むしろ、ストックゼロでよくやれているな…と背筋が寒くもなりました。熱でも出れば、この連続更新は確実に途絶えます。そして、途絶えたら、再開するのはかなり難しい気がします。
ストック記事制作についてはまた、改めて考えるとして、ひとまず2023年のnoteを振り返ります。
さて、2023年で最も読まれた記事は…
なんと、最も読まれたのは、お気に入りの香水のイメージを語った記事でした。
何を書こうかネタを探していて、
X(Twitter)での投稿を元に、文章をふくらませた記事であり、比較的やっつけで書いた気がするのですが、これが1番読まれたようです。
星見当番さんが、以下の記事でご紹介してくださったからかもしれません。
ありがとうございます。
2位の記事「香りの楽しみ」もその影響で、見てもらえたのかもしれません。
しかし、香りについての記事が読まれたというのは、意外でした。
個人的には、3位の記事、星見当番さんからインスパイアされて、紹介もしていただいた、こちらの記事が1位か2位だろうと思っていたからです。
この記事、とっても頑張って書いたのです。
すごく気合を入れて書いていたのを覚えています。
というわけで、
自分が頑張って書いたというのと、よく読まれた(見られた)記事の間には大した相関はないようです。
もちろん、たくさんフォロワーさんのいる書き手さんに紹介されたことは影響大だと思います。
しかし、それ以外の要素はわかるようで、よくわかりません。
読まれた数が1,000回を超えていたのにはかなり驚きました。
誰かが見てくださっているのだなぁ…。
しかし、それより何より投稿した数が100本を超えているのが、本当に嬉しいのです。
これは書き続けてきた、という証だからです。
このnoteは書けるようになるための、noteであり、書くことが目的です。口だけくすぶり人間が、100日続けて、文字を書いてきたのですよ。
まだくすぶっているかもしれませんが、口だけではなくなりました。
これは、本当に、大きな変化です。
たくさん読まれるために、対策を立てるとか、
香水の記事に特化するというつもりは、今のところ全くありません。
それよりも、とにかく毎日書いて行って、
誰かの目に止まればラッキーというくらいの心構えで、いようと思います。
継続は力なりというのが、この数ヶ月の実感です。
何と言っても、1,600文字を軽く書けるようになり、かかる時間も短縮されてきています。
人に評価してもらうまでもなく、確かな、実感があるのです。
ちなみに、1番スキが多い記事は、スキが19ついた、こちらです。
皆、本をどこで買うのが本屋や自分にとっていいのか…ということについて、悩んでいる、考えているということかもしれません。
ここまで、スキがつくとは全く思わなかった記事です。
ちなみに、こちらの読書について書いた記事も、スキが11ついています。読書についての記事は、読書家の方の共感を呼びやすいのかもしれません。
2番目にスキが多いのはこちらの記事です。
プロジェクト・ヘイル・メアリーは人気のある小説である…ということかもしれません。もしくは、何かのトピックになったのでしょうか。
これらを見てわかるように、閲覧者の多さとスキの多さは比例しません。
だからやっぱり、書きたいものをどんどん書くのが1番何だろうと思います。
2024年は毎日更新は厳しいだろうか、
もう少し更新頻度を落とそうか…と考えていたのですが、このようにデータを見てしまうと、
あまり深く考えず、記事の更新を続けて行った方がいいような気もしますね。
年末年始も更新できるように、ストック記事を作らねば…!!