見出し画像

平本あきおさんカウンセリングサロン感想文-オーディエンス編- 6

相談者Cさんの場合

Cさんのお悩み

娘が、インターネットで誰かがしている発信に対して、
悪口をずっと言っている。
自傷が止まらなくて止められない
入金してる退院しても話聞いてあげられない
相続した田舎の土地が草刈りが大変往復3時間
相続した土地 税金が結構な額、かかる
祖母から譲り受けた土地がまた別にあって 往復2時間 売れない上に国に寄付もできない
隣のマンションからもジャングルみたいだとクレームが来る
末っ子が好きで買い始めた犬の世話 休みの日には犬の散歩1時間
母のもの忘れがひどい
介護職の仕事が大変
上の子が私立の大学 真ん中が知的障害 フリースクールで通信制に通う お金がかかる
一番下の子の勉強も見てあげたいが時間が割けない
真ん中の子が今年中に、来年は働くことになるので、一般職にするか、障がい者枠で就職するのかどっちがいいんだろうって。
一番下の子は、バイトしてみればいいのかもしれないのだけど、踏み出せない
介護職の仕事、本当はカウンセラーの資格を活かして利用者さんとコミュニケーションを取りたいのにオムツ交換でていっぱいいっぱい。
見取りの委員長になって。亡くなっても形だけの報告だけになっている。
新人さんの指導もやっている。自分もこの仕事ができるわけではないのに、やりたいこともあるのに全くそれを生かせてない。
なんだかなー。ってかんじ。
ただでさえ回ってないのに。

カウンセラーになりたいのに、学んだことがいかせていない。

盛り沢山のお悩み

まずは、自分の悩みの量を把握する

自分の悩みの分椅子を並べてみる。
悩みの前にいる自分を客観的に見てみます。

椅子の量が悩みの量だと思ってみてください。
せーの!!!

悩みがとても多いCさん  @イラスト/chatgpt

平本さん:「どう思います」
Cさん:「いや、無理だろ、って思いました。」
平本さん:「自分にどうしてあげたいと思いました?」
Cさん:「少し休ませてあげたい。美味しいケーキを食べさせてあげたいと思いました」

平本さん:「では自分に「いままでよく頑張ってきたね。美味しいケーキ食べて休んでね」って言ってあげてくださいね。

リアルワールド:現実世界の問題整理を

平本さん:「全部の荷物を持つのは無理です。自分の荷物を時系列で並べてみましょう。この椅子を並べてみてください。」

会場に並べてある椅子には具体的な悩みが紙で貼ってあるのです。
それをみながら、悩みを時系列に並べていきます。

圧倒されてる間は解決できないけど、一度感情を感じてあげて、
冷静になると現実を整理できるようになる。
やらなくていい行動も理解できるようになる。

平本さんの言葉

たくさんの悩みがあるCさんですが、椅子を時系列に並び替えて、
どうやら悩みが整理できたようです。
行動の順番の整理がついて、すっきりした表情のCさんでした。

お話をきいてる時は、あまりの悩みの量だったので、
聞いている私が心配になってしまいましたが、
スッキリ解決できて良かったです。

カウンセリングのレベルには大きく分けて3段階あるそうです

1.行動レベル
やれば変わる(顕在意識レベル)

2.認知レベル
気づく体験で認知が変わる(潜在意識レベル)

3.情動レベル
身体反応の解除(身体レベル)

お話を聞いて、
現在どのレベルにクライアントがいるのか、
振り分けていくようです。
それを自然に行えるカウンセラーさんってすごいな、って思いました。

チエの感想

>>カウンセリングサロンが気になる方はこちらから


いいなと思ったら応援しよう!

チェカンノ@イラストは上中下さん
励みになります。ありがとうございます。