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「また会いたい」と思われる人 「二度目はない」と思われる人 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容は作家の中谷彰宏さんの『「また会いたい」と思われる人 「二度目はない」と思われる人』の一部分です


▪︎「また会いたい」と思われる人になる方法


・一度目の出会いを大切にする
・質問には具体的に答える
・話しかけられるのを待たない
・めんどくさいことをやってあげる
・大切な人と会うときはスマホを切る
・遅れてきた相手には「ありがとうございます」


・一度目の出会いを大切にする

人との出会いというのは、一度出会って、そのあと二度と出会わないか、そこから三度、四度とお付き合いを続ける関係になるかのどちらかです。だからこそ相手との関係を築きたいのであれば『また会いたい』と思われる人にならなければいけません

多くの人は『一度会ってくれた人は当然、二度も会ってくれるだろう』と油断してしまい、一度目の出会いを大切にしません。一度目の出会いから全力を出す人こそ『また会いたい』と思ってもらうことができます



・質問には具体的に答える

質問に対する答えを曖昧にぼかして答えるのは相手に『個人情報を教えたくない』という心理的ブロックの現れです。つまり、心を開いていないことを相手に悟られてしまいます

仮に本人にはそんな気はなくても深層心理ではそう思っていることが多く、相手にも伝わってしまいます。具体的に答えることで相手にグッと入り込んでもらえるようになるでしょう



・話しかけられるのを待たない

『いい出会いがない』と言っている人の特徴として、いつも話しかけられるのを待っている人が多いです。飲み会でも合コンでも会社の親睦会やパーティーなどでは自分の席にじっと座り、『誰か話しかけてくれないかな』と構えていても当たり前ですが、誰も話しかけてきません

出会いの機会を無駄にするのではなく自分から話しかけていきましょう



・めんどくさいことをやってあげる

『また会いたくなる人』というのは気配りができる人です。気配りというのは相手への思いやり、つまり相手がどうしたいのかを想像することです。自分中心で物事を考えるか、相手中心で物事を考えるかで違っていきます

気配りができない人は何も考えていないか、めんどくさがりのどちらかです。そもそも相手の都合を考えもしない人は気配りなど当然できませんし、相手の嬉しいことも想像できても『めんどくさいからいいや』と実行しない人が多いです。『めんどくさかっただろうな』ということをしてもらった時にこそ、感謝や感動が生まれて、この人にまた会いたいと思ってもらうことができます



・大切な人と会うときはスマホを切る

相手と会話をしているときに、スマホの通知音が鳴ってしまうと会話が一度中断されます。あなたが大切だと思っている人に会うときはスマホの電源は切らずとも、サイレントにしておくことを勧めます。会話中に通知音が鳴るだけで集中力が途切れてしまい、場がしらけてしまいます

自分はこの時間を大切にしようと思っているのに相手のスマホから通知音がなると、『この人は自分との時間をどうでもいいと思っているんだな』と感じてしまいませんか?相手にもこのような思いをさせないためにもスマホをサイレントにしておきましょう



・遅れてきた相手には「ありがとうございます」

『また会いたい』と思ってもらえる人は待ち合わせに相手が遅れてきた時の対応が違います。遅れて気まずいと思っている相手に対して『忙しいところ急いで来てもらってありがとう』と感謝の気持ちを伝えることで、相手が遅れてしまった負い目からも救われます

相手はあなたのことを心に余裕がある人と認識し、『また会いたい』と思ってもらうことができます



▪︎【結論】出会いの貴重さに気づけることが大切です


仕事やプライベートで一度会った人に二度目は会ってもらえなかったという経験はありませんか?

『また会いたい』と思われる人は出会いの貴重さを理解しているものです

一生に一度きりかもしれないという精神で人と出会うか、どうせ次また会えるだろうと考えて人に会うかで自分の対応も相手に伝わるものも違っていきます

一発勝負だと思って、受け身にならず積極的に行動していきましょう




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