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がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容はクリエイティブコレクターの川下和彦さんと放送作家のたむらようこさんの『がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大事な1%に集中する方法』の一部分です


◼︎人間は頑張り続けることができない生き物


頑張るとは、鉄棒にずっとぶら下がり続けるようなものです。鉄棒にぶら下がったことがある人ならわかりますが、ある程度ぶら下がって時間が経過していくと手が痺れてきて限界がやってきます

気合いや根性ではどうにもなりません。どう足掻いても手が解けてしまう仕組みに担っています

人間は努力すればなんとかなると考えて、限界まで頑張ってしまう人が多く、最悪の場合はうつ病になって会社を辞める人が続出します

大事なことはなるべく頑張らずに行動することです


◼︎ムダな努力を捨てて結果を出す方法


・面白くないことをゲーム化する
・やることの段取りを減らす
・記録をつける
・やることをSNSで宣言する
・朝にやるべきことを決めておく
・習慣になるまではご褒美を作る
・やることを絞る
・苦手なことを捨てて、得意なことをやる


・面白くないことをゲーム化する

新しい発見も変化もないものに飽きてしまうのは当然のことです。そんなときはそれ自体をゲーム化してしまうことです。例えば、毎日1時間かかる時間を55分で終えられるようにしましょう。ただの『作業』であるものに『タイムアタック』という要素を付け加えることで楽しくなっていきます。プロゲーマーの梅原さんの発言に『ゲームに飽きるのは、ゲームに飽きたのではなく、成長しない自分に飽きたからだ』とあります。ずっと飽きずに何かを楽しみ続けるには自分の中から楽しみを作っていく工夫が大切です


・やることの段取りを減らす

何かをやり遂げるには苦痛にならないレベルまで段取りを減らすことで、やる気に頼らずに行動し続けることができます。例えば、筋トレを習慣化したいと思ってスポーツジムに1時間かけて通うとします。最初はやる気に満ちてなんとか通えるかもしれませんが、ほとんどの人はやる気を維持できなくなってやめてしまいます。筋トレをするために服装を着替えて、1時間運転するので段取りが多く、普通に考えてめんどくさいです。例えば、自宅から近いジムを契約したり、仕事終わりに直接ジムに行くために前日のうちに準備しておいたりと段取りを減らすことで習慣にすることができます


・記録をつける

何かを続けたいのであれば、ゴールに向けて自分がやったことを把握できるように毎日、日記でもブログでもいいので記録をつけていきましょう。人間は記録に残すのであれば悪い記録よりもいい記録を残したくなるものです。記録をつけることで無意識にさらにいい記録を残そうと行動します。さらに自分の成長を実感することができます。成長を実感できれば、苦痛に感じることがなくなります。サボってしまうことを防ぎ、自分の取り組みに意味がないと感じないためにも記録をつけていきましょう


・やることをSNSで宣言する

人間には一貫性の法則があり、自分が決めたことを一貫して最後までやり抜こうとする心理が働きます。どうせ宣言するのであれば、できるだけ大人数に宣言した方がいいのでSNSで今日の目標や今月の目標を宣言していきましょう。例えば、『本を1冊読む』『ブログを1記事書く』『英単語を20個覚える』など。SNSを使い、自分が今日やることを宣言することで自らを行動させましょう


・朝にやるべきことを決めておく

人間は毎日決まった時間に同じ行動を繰り返していくことで、最初は意識して頑張ってやっていたことも、無意識に行動することが可能になります。その一例として『歯磨き』があります。何かをやり始めるのであれば、『朝』にやると決めておきましょう。起きたばかりの元気な状態で少し難しいことをやってみましょう。疲れきった夜に何かを始めようとするのは大変です。やりたいことがあるのなら、朝に実行していきましょう


・習慣になるまではご褒美を作る

何事も初めの一歩が大変ですが、『ご褒美を設定する』ことで多少の困難があっても実行することができます。ゲームをやっていて、強い敵を倒してもアイテムが出て来なかったらわざわざ戦おうとしませんよね?それと同じく習慣という困難な敵を倒したらしっかりとご褒美を用意しておくべきです。最初のうちは体に覚えさせるためにも、意識的に『ご褒美』を与えておくといいですよ


・やることを絞る

仕事も筋トレも恋愛も全て頑張りすぎてしまうと、どうしても力が分散してしまいます。やることを絞る必要があります。人によって大切なことは違いますが、やり遂げることを考えると、1つに絞ることがおすすめですね


・苦手なことを捨てて、得意なことをやる

人間は苦手なことをやると疲れてしまう生き物です。つまり、苦手なことをするよりも得意なことをする方が頑張らずに済みます。そもそも人間は得意なことは自然と表現したくなる生き物です。歌が上手ければ自然と誰かに歌を聞かせたくなるし、ゲームが上手ければ長時間プレイすることもできます。何かを続けようと思う場合は苦手なことを捨てて自分が得意なことから始めていきましょう


◼︎【結論】頑張りには限界があります


なんでも努力するべきという考え方を捨てていきましょう

人間の頑張りには限界があります。がむしゃらに努力するだけでは報われないことの方が多いです。しっかりと脳の仕組みを理解して工夫することが大切です

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