金持ち本100冊を読んでわかった50の黄金ルール 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は公認会計士で作家の金川顕教さんの『金持ち本100冊を読んでわかった50の黄金ルール』の一部分です
▪︎お金持ちになるための黄金ルール
①学歴や人脈は関係ない
アメリカのロナルド・リードという男性は92歳で亡くなくなりましたが、約9億5300万円もの多額の資産を持っていました
輝かしい学歴や人脈がない彼が多額の資産を貯めることができた理由として、若い頃から節約をしてお金を貯めて株式投資を行い複利効果で膨らんだそうです
最初の投資はわずかでも長期間投資を続けることが成功の秘訣です
②副業を始める
収入を増やすための手っ取り早い方法として副業がありますが、副業をするにあたって大切なことは『副業は2番目の仕事という意識を持たないこと』です
本業をメイン、副業をサブとして考えているうちは副業で本業の収入を超えることはできません
また、副業は1つに絞る必要はありません。収入源が多くあるほど1つのビジネスがダメでも別のビジネスで補填することが可能になるので自分ができそうな副業を検討するところから始めていきましょう
③FIREという生き方とルールを知る
FIREとは『経済的自立』や『早期リタイア』を指し、投資で得られる不労所得だけで生計が成り立つ状態です
高収入でなくても達成することができ、年収が300万円でも今の貯金が0円だったとしてもやり方さえ間違わなければ7年で達成可能です
正しいやり方とは『収入の一定割合を貯蓄する』ことであり、月収の何%を貯蓄するかによってFIREまでの年数を計算することが可能です
④貯蓄のために支出を減らす
収入を増やすことなく、お金を貯めるためには支出を減らすことが大切であり、支出を減らす方法として『固定費を減らす』ことと『変動費を減らす』ことが挙げられます
固定費は毎月決まった金額がかかるものであり、スマホを格安SIMに変えたり電気やガスを安いプランに変えたりなど固定費の見直しをしていきましょう
変動費とは毎月出費額が異なるものであり、変動費は生活の質に直結するためストレスが溜まって長続きしないので固定費から見直して節約に慣れてから変動費を見直していく方が成功率は高まります
⑤口座を3つに整理する
お金を効率よく貯めていくためには『使う口座』『貯める口座』『増やす口座』の目的別に3つに整理していきましょう
『使う口座』は家賃、光熱費、食費といった月々の生活費であり、給料の1.5ヶ月分を入れておきましょう
『貯める口座』は基本的には出し入れはぜず貯蓄するためのサブバンクです。使う口座で余ったお金を入金しますが、給料やボーナスが入ったら一定額を貯蓄用の口座に移してください。この口座には給料の6ヶ月分を入金しておきましょう
『増やす口座』はお金に働いてもらうためのネット証券の口座になります。『使う口座』と『貯める口座』を合わせて給料の7.5ヶ月分貯まったら余ったお金を増やす口座に移して投資信託やETF、金、高配当株などを購入してお金を増やしていきましょう
▪︎【結論】最強の投資は自己投資である
自己投資はノーリスク・ハイリターンであり最強の投資と言われています
自己投資の中でオススメなのが『本を読むこと』です
本を読んで終わるのではなく、知識をつけて思考力を磨いて行動していきましょう