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unname member's note

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株式会社unnameのメンバーが個人で発信しているnoteを集めたマガジンです。入社エントリや仕事に対する価値観が書かれているので、ぜひチェックしてみてください。
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#成長するスキル

「頭の回転が速い」を科学する

こんにちは、unnameの代表取締役の宮脇啓輔です。 普段から重要だなと感じたことや、自分なりに思考したものを伝えようとXで投稿しているのですが、その中でも反響が大きかった投稿をさらに肉付けして発信しようという試みで記事化しております。 この投稿がかなりいい反響をいただいたということもあり、投稿をベースに、もう少し肉付けして解説してみます。 「頭の回転が速い」の正体はなんなのか「頭の回転が速い」と見える人は、実際は「累積思考量が多い」人だと思っています。  なぜ頭の回

「頭の回転が速くなる」方法

こんにちは、unname代表取締役の宮脇啓輔です。 以前書いた「頭の回転が速い」を科学するというnoteに対して、大きな反響をいただきました。note創作大賞2024で入選するなど、大変光栄です。ありがとうございます。 こちらのnoteでは、「日常からいろんな物事について考えておこう。頭の回転が速く見える人は、考えたことがあることを話しているだけ」という趣旨で書かせていただきました。 最近とある方とお話している中で、「頭の回転が速くなる方法って何かありませんか?」と聞か

努力・成果・評価のタイムラグ

こんにちは、unname代表取締役の宮脇啓輔です。 私が新卒時代から3年間所属していたサイバーエージェントでは、明文化されているわけではないが、社内で語り継がれる格言や考え方などがたくさん転がっている会社でした。いわゆる共通言語が多く、みんなが大事にする価値観が共有されている会社でした。 その中の一つに、こんな言葉がありました。 この言葉は、 ・めちゃくちゃ頑張っているのに、うまく成果が出ない時 ・成果を出しているのに、昇格しない・表彰されない時 に、先輩から後輩や部

鵜呑みにできる師匠を作ろう

こんにちは、unname代表取締役の宮脇啓輔です。 「人の話は鵜呑みにするな」とよく言われたものですが、人生の中でたまに、鵜呑みにすべき良い言葉を投げかけてくれる人もいます。そんな人を作ることができたらどれだけ人生が好転するものか、という趣旨で以前Podcastでお話したことがあります。 今日はそんな、鵜呑みにできる師匠を作るべき理由とその方法について解説していきたいと思います。 師匠がいると人生をショートカットできるそもそもなぜ師匠が必要なのか?その答えは、「人生をシ

業務をタスクではなく、オポチュニティと捉える

こんにちは、unname代表取締役の宮脇啓輔です。 人生は、やったことがないことを「いい機会だ」と捉え前向きに取り組むことで、また別の機会が舞い込んできたりするものです。やらされている人と、自ら意味を見出し能動的に取り組む人とでは、パフォーマンスはもちろん、顔つきさえも違います。 せっかくだったら、いい顔している人にお願いしたいですよね。 仕事ではそれが顕著で、仕事の報酬は仕事という言葉で表現されたりもしています。そんな中、今回はこちらのXの投稿を元ネタとし、さらに肉付

脱・自責思考

こんにちは、unname代表取締役の宮脇啓輔です。 仕事で成長するために、自責思考が大切ということはいろんなところで唱えられていると思います。人間は自分を肯定したい生き物なので、生まれつき自責思考が身についている人はほとんど存在せず、みんな後天的に身につけてきた価値観なのかなと思っています。 そんな自責思考ですが、そのスタンスを身につけた人が次に向き合うべき壁に「程よく他責にもしていく」ことだと思います。なんでもかんでも自責にとらえると、メンタル的にもきついだけでなく、思

思考力を高める環境づくり

こんにちは、unname代表取締役の宮脇啓輔です。 思考力は勝手に成長するために必須だなと、最近痛感しています。「成長するためのスキル」とも言い換えられそうなだと思っています。そして、この思考力というスキルは、本を読んでも、知識を得ても獲得できないと思っています。 そんな思考力ですが、「人の思考力が高まる瞬間ってどんな時だろう?」と思い考えてみたので、noteにて解説していきます。 「知識を入れること」と「思考すること」は別物そもそも思考するとはなんだろうか。定義につい

目的を諦めないために、手段を諦める

こんにちは、unname代表取締役の宮脇啓輔です。 「諦めが肝心」という言葉がありますが、この言葉の本質について最近少し考える機会がありました。とある知り合いと1on1をしているときに、「なんかうまく手段を諦められなくて、諦めちゃいけない目的から遠のいていないか」と考えたことがきっかけでした。 諦めが肝心という言葉は、諦めずにやり切った者にしか理解し難い、つまり諦めなかったからこそ諦めることの重要性を知っているという言葉なのかな?と思ったりしています。 今回は「うまく諦