宮脇 啓輔 / 株式会社unname

マーケティングの側面から企業の事業成長と生産性向上を支援する、unname(アンネーム)という会社を経営しています。note 創作大賞2024 入選「『頭の回転が速い』を科学する」|Rikkyo / CyberAgent / BASE / Payme / unname

宮脇 啓輔 / 株式会社unname

マーケティングの側面から企業の事業成長と生産性向上を支援する、unname(アンネーム)という会社を経営しています。note 創作大賞2024 入選「『頭の回転が速い』を科学する」|Rikkyo / CyberAgent / BASE / Payme / unname

マガジン

  • unname member's note

    • 13本

    株式会社unnameのメンバーが個人で発信しているnoteを集めたマガジンです。入社エントリや仕事に対する価値観が書かれているので、ぜひチェックしてみてください。

  • unnameのマーケティング支援 事例

    • 15本

    株式会社unnameがベンチャー・スタートアップ企業のマーケティング支援をさせていただいた際の、事例インタビューをまとめたマガジンです。

  • Zoom✖︎ラジオ体操

    • 3本

    株式会社unnameが、HeaR株式会社、株式会社ソクスポと3社共同で業務提携を行い、企業のEX向上のための部活動支援サービスの提供開始の足掛かりとして2020年4月17日より開始した「Zoom×ラジオ体操」の情報をお届けします!ラジオ体操の様子、具体的にどんな感じ?どんな人が参加するの?いきなり参加しても良いの?色んな悩みに届けぇえええぇ!!!

  • unnameがマーケティング戦略を勝手に考える

    • 2本

    ベンチャー・スタートアップ企業の特化のデジタルマーケティング支援を行う株式会社unnameが勝手にベンチャー企業のマーケティングについて考察していくマガジンです。

最近の記事

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「頭の回転が速い」を科学する

こんにちは、unnameの代表取締役の宮脇啓輔です。 普段から重要だなと感じたことや、自分なりに思考したものを伝えようとXで投稿しているのですが、その中でも反響が大きかった投稿をさらに肉付けして発信しようという試みで記事化しております。 この投稿がかなりいい反響をいただいたということもあり、投稿をベースに、もう少し肉付けして解説してみます。 「頭の回転が速い」の正体はなんなのか「頭の回転が速い」と見える人は、実際は「累積思考量が多い」人だと思っています。  なぜ頭の回

    • 愛犬との散歩を有意義に、物理的な制限で思考の幅を広げる方法

      こんにちは、unnameの代表取締役の宮脇啓輔です。 会社のメンバーと話している時、よく挙がる議題の一つとして「仕事で突き抜けたければ、仕事以外で差をつけるしかない」ということを伝えています。これはもちろん、仕事で手を抜けということではありません。当然、仕事は頑張って当たり前なので、人一倍努力して初めて「一人前の土台」に立てます。つまり、みんな頑張るフィールドではなかなか差が生まれないということです。 プライベートを犠牲にして仕事をしろとは言いませんが、突き抜けたければ日

      • 【東京スパイス部 活動報告】ユートラ文化祭でスパイスカレーを出しました

        皆さん、こんばんわ! YOUTRUST土江さんからバトンをもらいました、東京スパイス部コミュニティの宮脇です。 2024年11月16日(土)、17日(日)にシェアグリーン南青山にて開催されたコミュニティイベント「ユートラ文化祭」に東京スパイス部と激辛部合同で出展させていただきました。 前日金曜日から会場に忍び込み、スパイスカレーを800食ほど仕込みましたが、2日間でなんと完売することができました〜🍛🐷 東京スパイス部とは東京を中心にベンチャー・スタートアップ企業で働い

        • 朗報:遅読で良かった

          私は本を読むのがものすごく遅いです。 世の中にはたくさんの速読術があり、なんとなく速読こそ正義という雰囲気がある中、一定その価値を認めつつも、個人的にはあまりしっくりきておりません。 速読するくらいなら、目次を読むか、要約してくれている図解や動画を見ればいいのではないかと思っています。決して速読を否定しているわけではないですが、速読では理解の壁を越えられず、表面的に知ることしかできないと思っているからです。 個人的には本を早く読むよりも、むしろ遅読を行い、筆者の主張をし

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        記事

          note創作大賞2024の授与式に参加しました

          note社主催の創作大賞2024で、自分の書いた作品が「入選」に選ばれました!52,750作品の中から選んでいただき、大変光栄です。 創作大賞は今年で開催3年目となり、毎年エントリーする作品数も鰻登りに増えているようです。今年からはビジネス部門も新設されたとのことで、軽い気持ちでエントリーしました。 手前味噌ではありますが、X上でかなりバズったnoteではあったので、中間選考くらいには残るかな?とは思っていましたが、入選のご連絡をいただいた時は本当に嬉しかったです。 思

          note創作大賞2024の授与式に参加しました

          マーケティング交流会、かなり盛り上がりました

          9月14日(土)にunname社恒例のマーケティングBBQ交流会を開催しました!昨年は平日の夜に40名ほど集まったので、今年は土曜日の日中に実施することに。昨年の様子↓ 今年はなんと50名近くのマーケティング関係の方が集まり、しっかり盛り上がりました。 BBQイベントの様子

          マーケティング交流会、かなり盛り上がりました

          会議のレベルが組織のレベルに比例する

          こんにちは、unnameの代表取締役の宮脇啓輔です。 創業まもないベンチャーやスタートアップ企業では、似たような価値観の人が集まりやすい一方で、社員のほとんどが中途社員となるため、業務の仕方についてはかなり多様性が高くなります。 もれなく全員が、最初に入った会社の仕事のお作法を必死に身につけますが、それはその会社に最適化されていて、汎用的じゃない場合もかなりあります。 そんな業務の仕方の中で、大人数を巻き込む会議において、みんなの目線を合わせ、当たり前レベルを引き上げる

          会議のレベルが組織のレベルに比例する

          チーム合宿で遠方にわざわざいく理由、泊まる理由

          こんにちは、unnameの代表取締役の宮脇啓輔です。 先日、福岡にチーム合宿へ行ってきたのですが、想像以上に収穫があったのでぜひ何かの参考になればと思い、noteを書くことにしました。(本社は東京で、福岡支社メンバーが1名) このnoteでは、そもそも合宿自体に意味や効果は感じているが、 「別に遠くに行く必要はないよね」 「泊まりじゃなくて、日帰りの方がコスパいいよね」 と、思っている方向けに書いています。 合宿の目的今回の合宿の表の目的としては、新メンバー追加に伴う

          チーム合宿で遠方にわざわざいく理由、泊まる理由

          なぜ安易に了解してはいけないのか

          こんにちは、unnameの代表取締役の宮脇啓輔です。 普段から重要だなと感じたことや、自分なりに思考したものを伝えようとXで投稿しているのですが、その中でも反響が大きかった投稿をさらに肉付けして発信しようという試みで記事化しております。 具体的でない返答は、相手を不安にさせる弊社は、「了解しました」を禁止ワードに設定しています。正確には、信頼関係ができるまで「了解しました」「頑張ります」「改善します」などの抽象的な言葉のみで返答をすることを控えてもらっています。 理由は

          なぜ安易に了解してはいけないのか

          組織運営は伝言ゲーム

          こんにちは、unnameの代表取締役の宮脇啓輔です。 2023年12月、unnameはカルチャーブックを制作・公開しました。企業理念、事業方針、行動指針など、私たちを形作るあらゆる想いを丁寧に言葉に紡いだ23ページです。 カルチャーブックと聞くと、企業の文化・風土を対外的に伝えるイメージが強いかもしれません。しかし、unnameのカルチャーブックは少し目的が違います。冒頭から「カルチャーとは」と言葉の定義から入り、「カルチャーとは耕すもの」と表現しています。 現在正社員

          組織運営は伝言ゲーム

          行動力は鍛えられる

          最近ふと思いました。 「行動できる人」と「行動できない人」の差ってなんなんだろうか?と少し前から断続的に考えていて、解みたいなものが一定言語化できた。もちろん、この言語化には終わりはない。 人間の全てのアクションを行動と定義してしまうと、「お箸を持った」も行動となってしまうため、本noteの指す「行動」は「必要はないけど、やるとメリットがあるかもしれないこと」と定義することにする。 では、なんで人は必要ではないことをやるのだろうか?大きくは下記の二パターンに分類できるの

          行動力は鍛えられる

          ストレングスファインダーの上位の資質について考えてみた

          自分の成長やチームビルディングに興味関心の高い方であれば、ストレングスファインダーのテストを受けたことがある人も多いと思います。 自分自身は1年程前に診断をしてみたのですが、最近自分の資質について振り返る機会があり、そこで自分が感じたことがあったのでnoteに書いてみました。 ストレングスファインダーとは簡単にいうと、自分の強み(ストレングス)を見つけるための診断テストのようなものです。診断テストと言っても、5分でできるような簡易的なものではなく、30~40分程かかるしっ

          ストレングスファインダーの上位の資質について考えてみた

          経営者と仕掛け人が同居している話

          半年くらい前にうまく言語化できたことで、経営者と仕掛け人の脳みその切り替えがうまくいったというお話しです。 unname社のように、赤字を掘っているわけでもなく(寿命が決まっていない)、株主がたくさんいるわけでもない(エクイティで調達していない)会社では、会社運営の自由度が高い一方で、目標や成長スピードを経営者が意志を持って描いていくべきだと思っています。 会社運営において、制限がないことは一見素晴らしいのですが、迷走しやすいとも認識しています。 理想を追いかけることと

          経営者と仕掛け人が同居している話

          30歳の自分が、年末年始にぼやっとしながら立てた旗について

          なんのために人は生きているのだろうか? なんてことを、社会人3年目の時に自分に問いかけて5年くらい経過しましたが、「人が地球上に生きていることに、大した意味なんてない」と以前から勝手に答えています。(もちろん正解があるわけではない) そんなこと誰かに言うと、絶望している人なのかな?と思われそうなので、間髪を入れずに、「人が地球上で生きている理由はどこまで考えてもわからないけど、だからこそシンプルに幸せになればいいんじゃないかな」と付け加えるようにしています。 そんな僕の

          30歳の自分が、年末年始にぼやっとしながら立てた旗について

          消去法でもキャリアを積める(1/6) ~就活編~

          普段から、あまりキャリアというものについて考えないタイプなのですが、今振り返ってみると割と消去法でキャリアの選択をしてきたなと思っています。 面接で「消去法で選びました」というと確実に不採用を食らっちゃいそうですが、本音は消去法でもいいのではないかと思っています。(説明が論理的で、熱意が伝われば) 消去法で選択する際の判断基準がしっかりしていれば、キャリア迷子になることはないのではないか?ということです。 自分のキャリアの選択について自分のキャリアの大きな意思決定をした

          消去法でもキャリアを積める(1/6) ~就活編~

          マーケターって誰?

          マーケティングについて、勘違いしてる人が多いなぁって思っています。 結論から言うと、マーケティングは"いわゆる"マーケターと肩書きがついている人たちだけが取り組んでいるものではなく、会社の売上に貢献する全ての人が行なっています。 プロモーションを行なっている人、市場調査を行なっている人、データ分析を行っている人、といった「特定の業務(施策)を行なっている人」をマーケターだと認識している人が少なくないです。 みんな意図せずマーケティングをやっている? マーケティングやマー

          マーケターって誰?