dot.46 岐阜の「阜」は小高いところってこと。
岐阜の「岐」は分かれ道
なぜ、岐阜の話をしているかといえば、
歴史上の出来事のなかに、織田信長が稲葉山城を奪取して、そこの城下にある「井之口」の地名を「岐阜」へと改称したんです。
それが8月15日だと言われているようです。
岐阜に地名が変わったことに伴って、「稲葉山城」を「岐阜城」と改められたわけです。
「岐阜城」は非常に眺めが良い場所に建てられているそうで、左右を見分けられる大きな丘。
「岐」→左右を分ける、「阜」→大きな丘。
ということで、「岐阜」なんですって。
信長はこの岐阜城から、天下布武の夢を現実にしようとしていたんでしょうね。
よく「阜」には「岐阜」以外に使うところがない。
と言われていたりするので、調べてみました。
「野阜」→野原のなかにある小高いところ。のづかさ。
「曲阜」→中国・山東省の都市で、魯国の都。きょくふ。
などの言葉が見つかりました。
調べてみればみたで、いまいちよくわからないですよね。漢字って時々、その為だけに作られていたり、使われているのがありますよね!?
「阜」
も、そのひとつなのかもしれないですね。
丘、岡って漢字とはなんか感じ違うというか、言葉では伝わらない微妙な感覚的なことがあるような気がするんですよね。
なんか特別な感じがして、素敵な漢字ですよね!
ということで、今日8月15日は岐阜城への改称の日です。
皆さんのおうちには独自の呼び方をしている道具や行動などはありませんか!?
宗田の家では……、なんかあったような気がするんですけど、書いているうちに思いだそうとしても何も出てきませんでした(笑)
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。