週刊が習慣
ライバルとサバイバル
本日、3月17日は漫画週刊誌の日です。
1959年の3月17日に「週刊少年マガジン」・「週刊少年サンデー」が発刊されたことで制定されているのが今日です。
日本で初めて少年向けに発刊されたもので、
今ではどちらとも水曜日が発売日ですが、発売当時はマガジンが木曜日発売、サンデーが火曜日発売だったようです。
値段もマガジンは40円で、サンデーが30円ということもあり、創刊号の売上はサンデーになったそうです。
マガジンもその後5号目からは30円に値下げをして、
今でも両者の戦いは続いていますら、
宗田が初めて出会った漫画週刊誌は「少年ジャンプ」です。父親が毎週買っていて、普段は家に持ち帰ってこなかったんですが、たまたま家に置いていたものでした。
どの漫画も途中からなので、話がわからず面白くなったのと、宗田自身も小学生になるかならないかくらいだったような気するので、単純に漢字とかが読めなくてイマイチ興味が湧きませんでした。
ジャンプにはほろ苦い思い出があって、父親のためにジャンプを買ってきてあげようと、母親にお金をもらって、本屋さんへ向かいます。
その当時のジャンプはめちゃくちゃ人気で、発売日に売り切れてしまっていたり、本屋さんのレジに置かれていたりと子供にはわかりづらい状況だったんですよね。
本屋さんを何周しても見当たらず、店員さんに聞くと発想に至らず、それでも買わないで帰れないと思い、さらに時間が費やします。
さらに何周かしているうちに不意に『ジャンプ』の文字が目に入ります。あったーーーー!となり、無我夢中でレジに向かいます。
ただ、家にあったジャンプより重たいですよね~。
厚みもグッシリしてるんですよ。
それでも、少年宗田は意気揚々と家に帰ります。
出迎えくれた母親は「?」な顔をしています。
「それ欲しかったの!?」と聞かれます。
「父さん読んでたやつ買ってきた!」と答える宗田。
「それはちょっと違うよ」と言う母親。
「何が違うの!?」戸惑う宗田。
「だって、それ週刊じゃないもん、月刊だよ(笑)」となんとも言えない顔で答える母親。
はい!もうお分かりですよね!
宗田は週刊ジャンプではなく、月刊ジャンプを買っていたんです。
そうです。ジャンプに週刊と月刊があることをあの当時の宗田は知らないのです。知り得ないのです。
というわけで、初めてのジャンプ購入は週刊ではなく、月刊ジャンプでした(笑)
週刊でもちんぷんかんぷんな宗田には、もちろん月刊でもちんぷんかんぷんでしたが、その後成長して漫画週刊誌を色々買うようになるわけですが、初めては少しほろ苦でした。
マガジンとサンデーの話に戻りまして、
両雑誌は創刊日が同じということで、色々とコラボをしていたりしていたんですよね。
ライバルがいるからこそ、ライバルがいてくれるからこそ、頑張ろうとかやってやんぞ!ってなることってありますよね。
ライバルの由来が1つの小川を共有するもの、争うものということで、漫画界の頂点という1つのものを求めて切磋琢磨しているというのは、言葉の通りでなんだか漫画的な感じでいいですよね。
ということで、本日3月17日は漫画週刊誌の日です。皆さんは昔読んでいたとか、今でも読んでいるよー!って漫画週刊誌はありますか!?
男性の方だと子供の頃から買っていると習慣になっているので、止めどきがなくて未だに毎週買っているとか、漫画はいくつになっても止められないので買っている人は結構いるんじゃないですかね!?
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。