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【たまに映画】エロ×青春×傷×理想像×女の子
久しぶりに映画館にいきました。
どういう風に映画化されているか気になったからです。
■『うみべの女の子』作品情報&予告
解説
「ソラニン」「おやすみプンプン」の浅野いにおによる漫画を「イソップの思うツボ」の石川瑠華、「アイスと雨音」の青木柚主演で実写映画化。海辺の小さな街で暮らす中学生の小梅。彼女は憧れの三崎先輩に振られたショックから、かつて自分のことを好きだと言ってくれた内向的な同級生・磯辺と関係を持ってしまう。初めは興味本位だったが、何度も身体を重ねるうち、磯辺を恋愛対象とは見ていなかった小梅は徐々に磯辺への思いを募らせていく。その一方、小梅が好きだったはずの磯辺は小梅との関係を断ち切ろうとする。2人の気持ちがすれ違う中、磯辺は過去にイジメを苦に自殺した兄への贖罪から、ある行動に出る。小梅役を石川、磯部役を青木がそれぞれ演じる。監督は「富美子の足」「リュウグウノツカイ」のウエダアツシ。
■エロい映画ではなく、痛々しい映画
浅野いにおさんの漫画が好きなのでほぼ全部読んでいる。
「うみべの女の子」が発売され、漫画を読んだときは本当に衝撃だった。
女の子が可愛いのに、エロい。
普通にエロ本みたいだし。歪んだ愛と性と。それが中学生のお話し。
自身の中学生の時に、理想のように勝手に描いていた女の子像はそこにはなかったから。
今回映画を観て、やっぱり、
女の子に対する男の理想的妄想と、リアルな女の子の生態とのギャップ。
あの子があんなことをしてるんだ的な凹みと悲しみに、登場人物の鹿島くんの方に近いタイプだったんだなと、改めて感じた。
恋愛や初恋の枠からはみ出た、痛さの重ね合いのようだった。
衝撃的なエロ漫画を、どう映画化されのか気になって映画館に行った。
漫画の衝撃を少しマイルドに上手く痛く映画になっていた。
中二病男子は観ていいと思います。
あと「ソラニン」の漫画も映画もおすすめなんで、まだ未読未見の人はチェックしてみてください。
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