【たまに映画】『ABYSS アビス』 来月9/15公開
いよいよ待っていた公開が来月になった。
それは、須藤蓮監督の2作目『ABYSS』だ。
■『ABYSS アビス』作品情報&予告
解説
■痛々しいほどのピュアとアートを感じる
数ヶ月前、映画が完成した初号試写で拝見させていただきました。久しぶりに古巣の六本木試写室に行き、昔からよく座っている最前列の角の方で観た。
映画『ABYSS』はとてもピュアで痛々しくて、人間の弱いところが丸裸に表現されている。アート映画のような、フランス映画のような。純愛であり、偏愛であり。孤独であり、愛が溢れていたり。ミニシアターで単館映画をよく観ていた20代の頃に出会った作品にも感じる。当時、毎週のようにたくさん観まくっていたけど、どことなく当時の懐かしい作風にも感じた。海辺のシーンはとても印象的で引きずりこまれていくようだった。美しく描かれていた。ミニシアター系が好きな人、アート系が好きな人は、絶対に見た方がいい。
「ケイ 夜に海みちゃだめだぞ、海の目と目があったら引きずり込まれて 死ぬぞ」予告の最初のこのセリフはとても重要なキーファクターであり、子供の声がとてもいい。
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