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【日経MJ第6477号】気になる記事紹介

企画アイデア立案の ”ヒント” ”気づき”に。
個人的ラブな新聞の日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事3〜5を備忘録兼ねて紹介。時間効率よく新たな企画&アイデアにご活用ください。
内容はフード/コンビニ/エコ環境/地方創生/新規事業/エンタメが多めです。(※日経MJは有料記事です)
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(1)(消費を斬る) 通勤電車、有料でも指定席 苦行一転、貴重な「仕事場」に

【まとめると】
・通勤列車で有料指定列車サービスが増
・首都圏鉄道会社大半が導入、300~500円追加払っても快適な通勤をしたいビジネスマンに受けている
・少子高齢化で沿線人口が今後減るなか大量輸送から快適性を求める輸送への質的転換が進む
・西武鉄道、2019年から池袋線・秩父線で全席指定有料特急ラビュー運行開始、乗車券のほか特急料金300~710円、全座席に電源コンセント、無料Wi-Fiサービス、ソファのような座席、女性向けのパウダールームを整える
・19年度中に池袋線の特急列車は全てラビューとなる予定
・有料指定列車サービスは専用列車の鉄道会社と、車両1つを専用にする会社に分かれる
・国土交通省によると、東京圏18年度ピーク時平均混雑率163%(定員を100%とする)と高い

普段は井の頭線なので通勤電車に特に注目していない。
中央線・山手線を利用していた通勤時の混み具合は体に悪い。体調悪い人が出て遅延しての繰り返しはとても疲れが増す時間だ。

職場から1時間程度電車に乗る距離に住んでいる人であれば、プラス料金を追加してもその快適性を買う行為はごくごく分かる。予約もできるところは、帰り時間をそこに合わせれば良い。

ますます増えてくるだろう。そして、会社としてはアップセルに成功していく。


(2)(展望2020)陸空海の窓口に新顔 東京国際クルーズターミナル・高輪ゲートウェイ駅…

【まとめると】
・2020年は都市部で新たなサービスが次々と幕を開ける
・羽田空港、3月国際線発着枠が拡大、国際線の便数1日当たり50便増、増枠分は全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)に分配された、ANA14便、JAL12便を増やす
・7月14日豪華客船向け「東京国際クルーズターミナル」臨海副都心に開業、新ターミナルは世界最大級の客船も停泊でき、都心のそばまで船ごと大勢の訪日客を呼び込める、開業半年で50回寄港予定で、1回2億円経済効。
・JR東日本、山手線約50年ぶり新駅「高輪ゲートウェイ」(東京・港)3月14日開業、駅周辺で24年商業施設やオフィス、外国人向け住宅を設ける

2020年は東京オリンピック。着々と交通インフラが拡大している。ホテルも続々と開業する。話題となった「高輪ゲートウェイ」も間も無く開業ですね。時が過ぎるのが早い。気づけば一瞬で、東京オリンピックも開幕になってしまいそうですね。

写真が圧巻ですね。大型客船。
船の旅は時間をかけてゆっくりすごすとてもリッチな旅。
そのような優雅な時間を過ごせるように、日々頑張りましょう。


(3)ソウルの地下鉄、駅が野菜工場 レタスやサラダ菜水耕栽培 併設カフェでサラダに

【まとめると】
・韓国ソウル市営の地下鉄駅構内に野菜工場が誕生
・ソウル交通公社が休眠スペースを農業法人ファームエイトに貸し出し、野菜栽培とカフェを組み合わせた店舗を展開
・採れた野菜をサラダや野菜ジュースにして提供
・立地条件の異なる3駅で試験運営しており、店舗フォーマットを固めて多店舗展開する計画
・地下空間に葉野菜の栽培棚が並ぶガラス張りの部屋がある、2019年9月オープン「メトロファーム」隣にはジュースミキサーやコーヒーマシンが並ぶカフェ併設され会社員や家族連れがくつろぐ
・カフェの横には子供向けに農業を学ぶスペースも用意、公共サービスも重視
・約200平方メートルの栽培室では30種類の野菜を育てる、店内で消費しきれない野菜は外部の飲食店などに販売する
・ファームエイト栽培チーム「発光ダイオード(LED)の光で水耕栽培すれば、露地栽培と比べて単位面積あたり40倍の栽培効率で野菜を育てられる」と話す

これはとても面白い取り組みですね。上記リンクから外観写真を見てもらうと分かるように、野菜を育てているんだけど雰囲気ありクリエイティブな印象すら与える。さらに、室内での発光ダイオード(LED)の光での水耕栽培であれば「PM2.5」などの影響もなくより安心できるということのようだ。

今まで活用できなかった土地を有効活用できる新たなビジネスモデルになる気がする。とても注目したいですね。野菜の味が美味しいかどうか、そこは食べてみたいところです。


(4)おやつタウン、東京・大阪に出店へ

【まとめると】
・ベビースターラーメンのテーマパーク「おやつタウン」、夏以降東京・大阪の複合商業施設に開業
・空港から交通アクセスに優れた都心部に立地し、訪日外国人取り込みを狙う
・2019年夏に津市で誕生したパークは集客が好調で、札幌や福岡などへの出店も視野に入れる
・おやつタウンによると、津市パーク来場者数は順調に推移、「来場40万人、売上高12億円」初年度目標を達成できる見通し、三重と愛知からの来場者が8割を占める
・東京と大阪の直営事業は「リトル おやつタウン」の名称で展開
・今夏、約10億円かけ大阪市中心部SCに広さ約2000平方メートルのパークを開業
・東京出店は21年春ごろを目指し、臨海部のSC側と細部を詰めている

ガイアの夜明けで知った「おやつタウン」が全国に展開していく。
コンテンツとしての良さや集客収益性が見込めるようになって、加速していくようだ。

あのような土地で1号店を開業し大ヒットさせたことが本当に凄い。お客様が近隣県で8割占めているようだから、今後どのように伸ばせるか、リピート施策ができるかがキーになってきますね。

東京、大阪へ出店することにより、その近隣県の人はそちらに誘導する。認知度も上がってくると、さらに広がる。子供を連れて一度行ってみたいですね。


(5)紙ストロー導入 消費者7割「賛成」 ネオマーケティング調査 70代以上で関心高く

【まとめると】
・ネオマーケティング調査によると、紙ストローの導入に賛成の消費者は7割にのぼる
・海洋プラスチック問題への認知度も年代層が高いほど高く、紙かみストローの印象に関連しているとみられる
・プラスチックストローの代わりに紙ストローが導入されることについて、「賛成」と答えたのは70%、年代別シニア層支持が高く、70代以上89%、60代77%、一方若者層20代51%、30代60%にとどまる
・紙ストロー導入企業や団体イメージに関しては「イメージが良くなる」との回答が65%にのぼる、年代別ではシニア層ほど好印象
・紙ストロー使用経験については「使ったことがある」27%。年代別20代最も使用者が多く39%、シニア層60代28%、70代以上30%と比較的少なかった
・海洋プラスチック問題への知識をめぐっては「詳しく説明できる」「ある程度知っている」全体71%、20代46%、30代58%、60代82%、70代以上91%、認知度シニア層ほど高い
・スターバックスコーヒージャパン、20年1月から順次、プラスチック製ストローを紙製に切り替え、国内約1500店すべてで来夏めどに完了予定、プラスチック製ストローをこれまで年間に約2億本使用

脱プラスチックが進む。企業側の導入。飲食店でまず変わってきているのはプラストローが紙ストローへ。次が、レジ袋削減へ。

私のnoteではずっと取り上げていますが、7月からはレジ袋有料化義務化になるので、その動きはますます加速していく。

自分自身、個人単位でもできる準備をしていきたい。

では、また次回お会いしましょう。


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