身体をゆるめて訪れたご機嫌がよいのが基本の日々
春。
ちょっとお疲れ気味の自覚あり。
慢性首肩の凝りと、日に日に増す眼精疲労と視力の低下。
ちょっと首を回そうとすると、ポキポキ音がする居心地の悪さ。
就寝前に見てしまうスマホやタブレット。
朝起きてもだるさの残りや、すっきりしない仕事始め。
一旦仕事が始まってしまうと、あれやこれやと処理・対応で前のめりでPC画面とにらめっこ。
大きなサブウインドウにはいくつもファイル・ブラウザページを広げ、擬似マルチタスクに追われて、瞬きや呼吸も忘れている。
春、そう約2か月前。
オンラインで習うセルフケアを始めた。
このガチガチのからだをゆるめてみようと。
【始める前の体験会のセッション】
手軽で簡単、いつでも、すぐに効果を感じるケアを紹介してもらい、終わりごろには睡魔が襲うほど身体の変化もあり、そのままベッドへ直行。
翌朝、熟睡の充実感とともに目覚め、ほんの少しの手間で大きなベネフィットが得られた感じだった。
【セルフケアのコツ】
セルフケアの基本は自分の手。
この手をやさしく、やさしく必要な箇所へ、セラピストでもある講師から要点を教えてもらいながら、当てる。
ゴリゴリ押したり、痛くしたりは一切不要。
【セルフケアで起きたこと】
ふんわりと優しい手で包まれるように、小さな子供の自分がそこにいるかのように、愛情とねぎらいといたわりを込めてケアする。
するとあら不思議、ゆるむゆるむ。
ゆるりゆるりと。
ゆるみが生み出す幸せホルモンで、心地よさが増幅。
心地よいのと手軽にいつでもできるので、仕事中の合間にも、パーツパーツをケア。
夜寝る前も、その日の自分の身体と対話しながら、どのあたりをケアするか組合せは身体のリクエストで決めていく感じ。
【楽しく続く】
なでるだけで血流がよくなっていくのを感じたり、
手を置いてしばらくその部分のコリをとかすイメージで深呼吸を続けたり、
講座で習ったことに加え「自分のからだの調子がいい方へ」を掌でさわって確認することが面白くなる。
オンラインでは首・肩・顔など毎回テーマごとケアの理論(骨と筋肉のことを学べる!これもなかなか未知の世界との遭遇で楽しい)と実践が隔週。
その間はチャットでいつでもサポート。
1人で寂しく続けることなく、伴走してもらえることも続けやすさの要因だろう。
【変化を知る】
自分の状態を観察してみたメモによると、変化はこんな感じ
始める前の自己状態メモ
今週の振り返りメモ(開始約2ヶ月後)
そうなのだ。
気がついた。
どうやら、まぎれもなく、身体の調子をよくすると、ご機嫌な毎日が基本になってくる。
仕事でちょっとネガティブそうなことがあっても、ほとんど気にならない。
自然と思考も、どうすればうまくいくかに関心が行き、(自分で言うのも変かもしれないが)他人にも寛容というか余裕をもって対応するので、人間関係含め、生きるのが以前より「楽(らく)」なようだ。
セルフケアで、この身体とこの心をますますご機嫌に。
やったらわかった、嬉しい効果。