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背中の存在すらも疑う人間
「それほんと?聞いたことなーい」
「見たことないしなー」
これは至る所で聞ける。居酒屋でも、家庭でも、学校でも、道端でも。
僕は教職課程を受けているので(教師になるかならないかは決めてはいないが)、一応教育の情報は入ってくる。そんな中僕が聞いた話の一つに「教育格差」というものがある。
この「教育格差」の根本的な問題になるのが「貧困」である。
現代の日本は7人に1人の子どもが貧困状態にある。
現代を生きる人間という存在
人間とは生物か人間という存在は高次元であるという話は往々にしてよくある話だ。生物軸にして考えてみればそれも当然の話であって、そこに異論はない。人間は生物である。一方で人間というのはある種生物ではない。
生物というのは基本的に種の繁栄、もっと言えば血筋の延命と自身の生存にその寿命のほとんどを費やし、その小さな思考を捧げている。まあ時にその傲慢な姿を見せることもあるが。(同性愛のような現象が自然でも
人それぞれということ
僕のこれまでの人生は失敗だらけだった。部活でも大成したわけでもないし、受験も失敗した。それに何かに突出したものもないし、顔も、能力も知識も何も持っていない。
でもいいのだ
誰かと比べること自体間違っている。人は人、自分は自分なのだから。
それでも人という生き物は絶対評価ではなく、相対評価で物をみる。それはもちろん自分という生き物に対しても同様なことがいえる。このせいでどれだけの人がもがき、苦
学校の勉強に意味があるのか
僕は大学生だ。それに今年で大学1年生なので、去年までは高校生だったわけだ。当然、部活にいそしみ、その傍らで受験をしてきたわけなのだが、学校の勉強に意味なんてあるのか?と問いたくなるのもわかる。実際、僕も勉強を頑張ったのは受験だけである。(しかも高3から始めているので遅すぎるのだが)そして勉強に意味なんてないとも思っていた。だが今は違う、少なくとも学校の勉強に意味はあるのだ。
なんで学校の勉強に意