【バンコクLGBTQ+プライドパレード】タイは色んな愛の形を自由に表現できる国
ちょっとした自慢をさせてください。
私はバンコクに旅行へ行く度、様々なイベントに遭遇することが多いです。
たまたま寄った場所で楽しい出会いがあったり、貴重な体験をしたり。
今回、2023年6月のバンコク旅行では【バンコクLGBTQ+パレード】に参加することが出来たのでそのお話しをしようと思います。
サイアム周辺がレインボーカラーであふれてる
いつも使っているMITHの香水を買い出しに、チットロムにあるセントラルワールドに行くと、やけに華やかな服を着た人が多い。
この付近ではいつもイベントをやっているのですが、どうやらLGBTQ+のイベントのようです。
バンコクでよく見かける恋人たち
バンコクの街を歩いていると、男性同士や女性同士が仲良く手を繋いでいるシーンをよく見かけます。
私は愛の形には色々あって良いと思っているのでいつも微笑ましく見ています。
このイベントには同性愛者だけでなく、ドラァグクイーンや性転換手術をされた方などで溢れかえっていました。
めちゃくちゃきれいなドラァグクイーンと写真を撮ってもらって大満足でサイアム駅に向かいました。
色とりどりの短冊がはためく道路
駅に向かって歩いていると、あちこちにカラフルな旗や短冊がいっぱいはためいています。
道端にはおそろいのTシャツを着た若い子達が、何か色々と準備をしています。
道路にもたくさんの警官がいて、これは只事じゃないなと思いながら、ふと、サイアム駅に繋がる歩道橋を見るとたくさんの人が集まっています。
これはイベントのにおい!とさっそく上がってみました。
盛大なパレードに感動
人の合間を縫って最前列を陣取りました!
隣にいた女子高生(女子大生かも)2人に何があるのか聞いてみると「LGBTQパレードがある」とのこと。
ちなみにこの2人も恋人同士だそうです。
20分から30分ほど待っていると、遠くから大きなレインボーの旗がやってきました。
私の周りにはたくさんのLGBTQの人がいたのですが、パレードに参加している人達も見ている人達も本当に楽しんでいて、抱き合ったりキスしたり、その姿を見て感動して涙が出てきました。
愛の形はひとつでは無い
コロナ明け、久しぶりのパレードでいつも以上に盛りがったとのこと。
私はパレード後すぐに帰ったのですが、サイアム周辺では夜にもライブなどのイベントがあるそうです。
6月は【Bangkok Pride Month(バンコクプライドマンス)】で、今年のテーマは【Beyond Gender(性別を超えて)】だそうです。
性別を越えて愛し合う人達を自然に受け入れているタイにぴったりなイベントだなと思います。
私の住む神戸で言うならデパートなどのあらゆる商業施設、電車や地下鉄に広告を出して、神戸祭り並にフラワーロードを規制してパレードをするようなものです。
すごいことですよね!
イベントを見て感じたこと
私にもゲイやバイの友人がいますが、まだまだ外で手を繋いだりはちょっと気が引けると言っています。
愛し合うふたりなのに、なぜ引け目を感じないといけないのか、いつもモヤモヤしてしまいます。
早く日本でも、自由にラブラブしながらデートできるようになってほしい。
このイベントでは、同時に同性愛者の心と身体の健康についてのトークショーも行われているところが素晴らしいと思いました。
もし6月前半にバンコクへ旅行に行かれる時は、チットロムやサイアム周辺に立ち寄ってみてください。
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