「相談」して何になる
人はそんなに誰かに「相談」したいのだろうか。
別のブログに彼とセフレとのことをウダウダ書いていたら何故かフォロワーになってる人たちがいた。不思議に思い見てみたら名前のサブタイトルに「彼との関係成就させる方法」だの「男性○○人を虜にしてきたなんとか」だの、私からしたら「なにかの宗教の勧誘ですか?」てな人たちばかりで、かなり驚いた。
確かに文章の中で「悩んでる」とか「戸惑ってる」とか書いたような気もしなくはないが、人にアドバイスを求めたくなるレベルの話ではない。そして占いの提供を求めた覚えもない。単純に言ってく先も何もないからうだうだと書いてるのであって、「彼との将来はどうなるんでしょうか」などと根本的解決を実行できない人間に相談するだけ時間と労力のムダである。少なくとも私はそう思っているし、自分でイヤというほど悩んで答えを出したいのだ。
だがふと思った。
世の中の不倫カップルたちはそんなに「彼と結婚したいの!」とか「どうやったら彼が奥さんと別れてくれる決心をしてくれるのかしら?」と悩んでいるのだろうか。そして「うんうん、わかる。ツライわよね」と共感して欲しいのだろうか。精度や確度の不確かな情報をもってして欲しい安心とは何だろう?
彼がいなくても今夜不安にならずにゆっくり眠れることだろうか?
それとも彼の言葉への猜疑心を打ち消す何かが欲しいのだろうか?
全く理解出来ない心情と、それをアドバイスするのが仕事らしい人々にどうやら見込まれてしまったようなので、こっちにウダウダと残すことにしようかと思う。その方が彼女たちもムダな営業努力をせずに済むだろう。
私がその人たちのブログを覗いたり、商品を買ったり相談することなど、あるワケがないのだから。
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