雨を「天気が悪い」と言うのは何故? アラン・コルバンから考える
「雨を「天気が悪い」と言うのは何故?【夏休み科学Vtuber相談室 Vol9】 」
2年前にしたこのお話、アラン・コルバンの『雨、太陽、風』から別角度の回答が可能かもしれない。
感情史の一貫として天候についてまとめた上記の本ではマルタン・ド・ラ・スディエールらが天気予報の誕生と人々の反応を研究している。
言われてみれば、現代は天気の影響が少ない時代だ。 かつてより優秀な雨具、かつてより優秀な移動手段、かつてより安全な舗装された道…… 更には天気予報もあり、天気が人間に