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𝗼𝗹𝗹𝗶𝗲
2024年10月15日 22:49
記憶の奥底に、静かに佇んでいる瞬間がある。たとえば、雨音が響いていた幸せな日の午後。ぬくもりを感じた手のひら。心地よい風が吹いた夕暮れ。何気なく過ぎ去った時間でも、振り返るとまるで特別な光を放つ宝石のよう。大切な人たちと過ごした時間や、一人帰路で見上げた夕焼けの空。時間が経つにつれて瞬間は穏やかな光を放ち、良い思い出として心に刻まれていく。同じように辛くてたまらない日々もまた、やがて心の中で柔
2024年10月2日 18:11
憧れという感情は、湖の水面に映る月の光のようにどこか遠く、手に触れることができないものだ。何かに憧れた瞬間、その対象はこれまでの自分の世界にはない特別な輝きを放ち、目を逸せない。光を見ているうちに水面に広がる波紋のように、妬みという感情が現れることがある。いつの間にか自分の足元がひんやりと冷たくなり、その輝きがこの手に届かないことに気付く。妬みは、ほんのちいさな歪みから始まり、静かに、確実に心
2024年9月25日 23:26
悩みにぴったり当てはまる名詞を知るたびに、同志を見つけたようで嬉しくなる。私自身の考えや悩みなどを共有することで、同様の境遇にある人やこれから迎える人に対して少しでも力になれればと思う。クォーターライフクライシスとは今の自分(2024.09時点)年齢:29歳性別:女性未婚:結婚願望なし仕事:前職退職済みJTCコーポレート勤務(5年)留学:願望あり今後の展望:転職す