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運動中の熱中症に注意

今日、散歩をしていたら、1時間で3回も救急車を見ました。

原因は分かりませんが、気温が11度から23度まで上がったことを考えると熱中症の人もいるかもしれないと思いました。

先日の記事🔻で、運動をオススメしました。

オススメしましたが、体調を考えた運動をしないと熱中症の危険もあるので、今回は、運動中に熱中症にならない方法をお伝えします。

1⃣こちらの方は運動を控えましょう!

✅睡眠不足の方

まず、睡眠不足の方は、どんなに若くて体力があっても運動は控えましょう。今日のように気温の差が10度以上ある時、自律神経は、体温を保つだけでエネルギーを使っています。

睡眠不足だと、運動中に上がった体温を汗で下げる能力が落ちてしまい、熱中症になりやすくなります。

普段、忙しくて運動していない方は、ご自分の体調変化が気がつきにくくなっています。さらに睡眠不足で判断力が落ちていると、運動を中止する判断や体調不良になった後の水分補給などの対応も正しくできない可能性があります。

✅前日お酒を飲んだ・食べ過ぎた方

お酒を飲んだ翌日は、睡眠不足の方と同様に判断力が落ちています。

また、お酒を飲むと内臓は、アルコールの分解のために水分を排出するように働きます。つまり、体内の水分が減っている脱水状態です。

その状態で、気温の高い時期に運動をすると熱中症になりやすいのです。

また、食べ過ぎた方は、脱水症状ではないですが、内臓の消化活動の妨げになるので、運動は控えましょう。

2⃣運動するときの工夫

✅帽子の使用

頭の温度が高くなると熱中症になりやすくなります。判断力も落ちます。

まだ、真夏ではありませんが、直射日光はなるべく避けて運動しましょう。

✅水分・塩分をこまめに補給

熱中症では、良く言われていることですが、実際に運動中していると集中して、水分補給を忘れてしまいます。ペットボトルって持ち歩くのは、意外と重くて不便です。

例えば、ランニングでは、交通系のICカードだけ持って、帰りに自動販売機で飲み物を買って歩いて帰るなど工夫することもできます。(⇒スポーツジムで教えてもらいました)

塩分は、水分とバランスよく取ることが重要です。

水分ばかりとると、トイレに行きたくなります。これは、体内のナトリウム濃度を一定にするため、体が判断して起こる生理現象です。

とはいっても、糖分の多いスポーツドリンクを好きではない方もいると思います。私は、塩飴を持っていきます。

コーヒーなど水分を排出する作用のあるドリンクは避けましょう。

✅運動も腹八分目

GWなので、普段会えない仲間と楽しく運動している人を見かけます。

仲間といると、楽しかったり、負けたくなかったりで、自分の体力以上に無理をしてしまいます。

体格・運動能力・生活のリズムは、個人個人で違います。

また、普段忙しい方はこのGWに運動をやろうと計画している人もいるかと思います。

本当に日本人は、真面目で努力する人が多いと心から思います。

でも、残念ながら、運動は2~3日たくさんやったからと言って貯金できません。

せっかく運動する気持ちがあるのでしたら、GWをお試し期間にして、普段どのくらいなら運動が継続できるかも考えていただいた方が、体にとっても良い過ごし方だと思います。

少しずつでも継続すれば、体は変化します。

私はまだ、開脚180度で上半身がベターっとつきませんが、YouTubeの動的ストレッチを真似して、1週間で少し床に頭が近づきました!

みなさん、私と一緒に、賢く安全に運動しましょう。

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はぎ/yogaインストラクター
インスピレーションを受けた記事・写真・イラストに使います。 サポートは、コメントだけでも、十分励みになるので、お気軽にご覧ください。