【公式】アシュタンガヨガ練習と更年期
今回は、幸年吉日サークル無料レッスン前に、アシュタンガヨガと更年期について、私の五感で感じた体験を中心に紹介します。
はじめにアシュタンガヨガの紹介
まずは、簡単な歴史や特徴、練習方法から紹介します。
特徴
運動量・難易度ともに高いと紹介されますが、参加者へのハードルを下げた初心者クラスなどもあります。しっかり体を動かしたい人や、やり甲斐のあるヨガをしたい人にオススメ。
練習中は、水を飲んだりことやタオルで汗を拭くのもNG(先生やレベルによる)です。
書き始めると10,000文字になるくらい、言いたいことが出てくるので、ここまでにしておきます(笑)書けば書くほど伝統的なルールやお作法が目白押し!
更年期症状に効果的!?アシュタンガヨガ
理由1 ヨガの汗と暑さの汗は違う
さて、ここからが本題です。
アシュタンガヨガの練習(1時間半)、特に夏は大量の汗をかきます。
自分の汗だまりで、足が滑るほど。
終わると上半身のウェアはびっちょり。
最後シャバーサナで五分ほど静かに横になることから、練習中はクーラーをつけません。(扇風機はつけます。)
練習後、二時間くらいはクーラーなしで快適に過ごせるんです。
真夏なのに!ですよ。
徐々に気温が上がって外が35度になってもです。
さすがに午後2時くらいになると、クーラーをつけて涼みます。
そして、これも不思議なんですが、朝練をやった日はクーラーの涼しさに体が耐えられます。
私は、朝練を休むとクーラーの冷風に耐えられなくなって、消して、暑くなってつけてを繰り返してしまいます。(食事や家事で自分の体温変化も激しい。)
この経験から、アシュタンガヨガ朝練をすると、自律神経のスイッチの切り替わりがスムーズにいくのだと実感しています。
理由2 自律神経 交感神経を刺激する
練習は、朝に行います。
朝は太陽が昇り、人間は自然と交感神経が働きます。
夜は、太陽が沈み暗くなって、気温が下がり、副交感神経が活発になります。
交感神経と副交感神経は、私たちの意識ではコントロールできないと言われています。
ですが、唯一、呼吸だけは意識することで、交感神経と副交感神経に働きかけることができるのです。
どの流派のヨガでも呼吸は大事ですが、アシュタンガヨガは、吸う息に着目します。
ウジャーイ(胸式)呼吸という、一般的に腹式呼吸が主流と言われているヨガの中では、珍しく馴染みのない(!?)呼吸です。
こちらは、交感神経を優位にすると考えられてます。
一方、腹式呼吸・深呼吸は、吐く息を意識します。それで副交感神経を優位にしてリラックスできるからです。筋肉の緊張が緩みます。
吸う息ばかりで吐ききらないと、過呼吸(緊張や不安、ストレスが原因)になるので注意が必要です。
どちらにしても姿勢がとても重要です。猫背だと肺が萎んで十分に酸素が満たされないのです。(そのためにあれだけのアーサナがあるんですね~。)
まとめ
更年期でだるいからといって、ほとんど動かず、汗をかかないと汗腺が衰えて、ますます自律神経の切り替えがしにくくなると思うのです。
さらに、理由2の呼吸についても長引くマスク生活で、悪条件が揃っています。
そうすると、暑い・寒い・息苦しい→だるい・疲れる・体調不良の無限ループです。
もちろん、個人の違いもあるので、休憩やお休みは必要ですし、無理に合わない運動をする必要はありません。
ですが、現代人は仕事やプライベートどちらも、パソコンやスマホを眺めている時間が長くなっているので、それらがない時代よりも更年期症状が重くなりがちなのではないかと考察しています。
先日、看護師 福井 三賀子さんnoteを拝見しました。
私がヨガを通して伝えたいことも、正しくこのことだと目頭が熱くなりました。
ネガティブなイメージが先行する「更年期」というパワーワードですが、私はこの時期に仕事や人間関係の充実感を味わえると信じています。
自分の心と身体を大切にしながら、ヨガを通して前向きに人生を過ごすお手伝いができたら、こんなに素晴らしいことはありません。
限られた時間内ですが、アシュタンガヨガのポーズを練習する予定です。
ご興味ある方は、是非ご参加ください♪
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