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ファーストクラスに乗る人が大切にする51の習慣 感想

著者 毛利仁美





<あらすじ>

元キャビンアテンダントの毛利さんが、現役時代に経験した出来事を踏まえ、一流の人がどのような振る舞いや考え方を持っているのかを事細かに解説し、共有してくださっているのがこの一冊だ。

一言で言うと、品を大切に、自分も相手も尊重する生き方が学べた。


<感想>


日頃から気を付けようと思うことや、そこまで考えが至らなかったぞと感心する項目がそれぞれにあった。

なかでも、実践したいと思ったことを引用を踏まえ、備忘録として書き留めておきたい。


「ファーストクラスの乗客に学ぶ「クッション言葉」の使い方

・相手が知っている可能性があることを伝える時
「(すでに)ご存じかもしれないけれど、…」

・相手が気づいている可能性があることを伝える時」
「(すでに)気づいているかもしれないけれど、…」

・意見を言う時 「他の方もおっしゃっているかもしれないけれど、…」

・間違いを指摘する時 「間違えていたら申し訳ないのだけれど、

・間違いを指摘する時 「間違えていたら申し訳ないのだけれど、

・依頼をする時 「時間がある時でいいんだけれど、…」

・依頼をする時 「時間がある時でいいんだけれど、…」

・依頼をする時 「時間がある時でいいんだけれど、…」

・依頼をする時 「時間がある時でいいんだけれど、…」

・反対の意見を伝える時 「そういう考え方もあるかもしれないね。でも…」

・クレームを言う時 「あなたなら理解できると思うけれど、…」

・語尾を「~してもらえるかな?」といった具合に依頼形にすると柔らかい表現になります。


いずれも、柔らかい言葉でかつ自分の気持ちや意見を伝えることができる。
今すぐにでも実践していきたい。


<私なりの解釈>


他の章を読んでいても感じたのは、自分の身だしなみや振る舞いを整えるということは、他者にたいしての礼儀でもあるということ。

逆に言えば、親切にされたかったら自分が親切にされるに値する人間になるということ。

自分本意ではなく、相手への思いやりと配慮をもった素敵な大人でいたいものだ。そうやって歳を重ねていきたい。

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