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【雨宿りと骨休め】幸せな気質HSP 2
こんにちはunan(うなん)です。
ここ最近、心が引き裂かれそうになるくらい悲しいニュースがたくさん流れていて、毎日祈るしかできないのがとてもつらいです。
今回は前回(【雨宿りと骨休め】幸せな気質HSP)の続きです^^
今回も長くなりますが、気長に付き合ってください。
ちょっと今回は重い話になってしまうかもしれません。
では今回も一緒に心の雨宿りをしていきましょう。
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前回はHSPとは何か、そしてunanはそれを大学生まで知らなかったこと、大学生になり、寮に入って、日々のストレスからとうとう「ある行動」を起こしてしまったーーーー。つづく。
みたいな感じで終っていましたよね。
「ある行動」とは何か。それはイヤホンをどこでもかしこでも付けて過ごすこと、そして夜の徘徊です。
オンライン授業になったことで、授業が終わると寮生は寮の廊下で話す事が習慣化していました。
もちろんそれは薄い壁を越して私の部屋まで聞こえてきます。
何よりその場所も悪く、私の部屋のドアの前がちょっとした談話室となっていたので、すごく聞こえるんですよね笑
最初は気にもならなかった話声が、だんだん大きくなってきて、その内容も過激になっていきました。
最初は地元の話、家族の話、楽しかった思い出。でもだんだんとゲームの対戦相手の誹謗中傷、大学の先生の嫌なところ。
もちろん自分が言われているのではないとは分かっているものの、聞こえれば聞こえるほど、私まで苦しくなってきてしまって、その音を遮断するためにイヤホンを付けはじめました。
でもイヤホンをしても音が入ってくるんですよね笑
イヤホンで気を紛らわせられたのはたったの2週間。残念、、、。
廊下にいる人に、声のボリュームを落としてくれと言えばいいものの、日々の精神的苦痛でその気力さえ持ち合わせておらず、イヤホンをして、布団を被って、部屋の電気を消して
「お願い・・・。静かにして..。」
そう心の中で祈るしかできませんでした。
それでも止まらない声が、いつしか幻聴に変わってしまうのではないかと考えはじめ、私は相手が変わらないなら自分がアクションをするしかないと思い、夜の徘徊を始めました。
私は大学で法律を専攻しているのですが、当時授業の中で、あることをきっかけに幻聴が聞こえてしまい、それによって起きてしまった事件の話がありました。なので幻聴が聞こえてしまったら、私はきっとどうにかなってしまうと思った末の行動でした。
夜の徘徊初日のことはとても覚えています。
いつも通っている商店街なのに、あの日は私を責め立てるかのように照明がとても眩しく感じました。
すれ違ったカップルはすれ違いざまに「あの子大丈夫か?」とぼそっと言ったのも覚えています。
やばい顔していたんでしょう笑
私の寮は門限があり、点呼もあったため、その時間には帰宅しなければならない。そして共同生活だからこそ、私がしんどそうな顔をしていても迷惑をかけてしまう。帰ったら普段通りにできるかな、ととても心配でした。
夜の徘徊を始めて少したった頃、寮で仲良くなった友人が声を掛けてくれました。
その言葉が私にとっての転機となったのです。
【雨宿りと骨休め】幸せな気質HSP 3 (最終回)へ続く
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今日も読んでくださってありがとうございます。
ここが皆さんの雨宿りできる場所になりますように。
よかったら他の記事も見ていってください^^