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#サイクルロードレース
Zwift用ロードのSRAM無線シフト化 その2 (インプレ編)
先週、Zwift用ロードのコンポをCampagnolo Chorus 10s (2003) からSRAM Rival eTap AXSに交換した。
この1週間でZwiftで300kmほど走行したので、現時点で気づいた点などをリストアップする。
シフターの形状
これは何よりも嬉しいのだが、組み付けたブラケットを持った瞬間に「スッ」と手になじんだ。
もともと、触角が出ていたシマノの時代のブラケッ
時系列データ解析としてのTSS その2
前回、サイクリングスポーツのトレーニングに現れるTSS (Training Stress Score)と言う数値について、その計算法をレビューした。TSSの定義式に沿って行くうちに、このTSSという数値には多少クセがある事が判明した。今回はすこしその点について掘り下げてみたい。
前回の記事
TSSは相加性を持たない相加性:
ある対象について何かの数値を計測する際に、対象を細切れにした断片の計測
時系列データ解析としてのTSS
サイクリングスポーツのトレーニングにおいて、トレーニングセッションごとの負荷を数値化したものとしてTSS (Training Stress Score)が提唱されている。さらに、このTSSをもとにCTL (Chronic Training Load) / ATL (Acute Training Load) / TSB (Training Stress Balance)という数値を計算し、一定の期間
もっとみるZwift用ロードのSRAM無線シフト化
その2インプレ編はこちら
ZwiftでKICKR COREに乗っけているロードのコンポには18年物のCampagnolo Chorus 10sを使っていたが、この一年Zwiftで酷使した結果、ドライブトレインのヤレが酷くなってきていた。2021年になってから歯飛びに悩まされたが、チェーン交換だけでは改善せず、手持ちのカセットをやりくりしてごまかしていたし、リアの変速も決まりにくくなってきていた。