![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147543800/rectangle_large_type_2_7c5686913b37ea2c2740f04754913609.png?width=1200)
『ヴァルキーザ』情報のランク
長編ファンタジー小説『ヴァルキーザ』の設定資料の中から、登場キャラクターを、その者がヴァルキーザの世界に関して持つ知識の深さに応じて、大雑把にランク分けしたものを記した頁を発表します。
このような頁を作った訳は、私が過去にヴァルキーザのTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)を作ろうと試みたことがあり、そのマスタリング(ゲームシナリオの進行やルールに基づく判定等、ゲーム管理者がゲーム参加者に呈する働きかけ)のために、冒険中のPC(プレイヤーキャラクター。ここではユニオン・シップ団)への支援として彼らに何か情報提供をするNPC(ノンプレイヤーキャラクター。PCでない脇役のこと)の管理をしておく必要があったからです。
ゲームのシステムを成立させるために、どこのどのキャラにどれだけの情報(冒険を進める上で役立つ情報)を持たせておくかを、予め計画的に決めておかなければならなかったのです。
公表にあたり、元データに加筆修正しました。
予めご了承下さい。
登場キャラクターのランク分けは、そのキャラが自身のいる世界(ヴァルキーザ)についてどれだけの事を知識の上で把握しているか、その情報量や情報の質をもとに行いました。
以下のとおり、4つのランクに分類します。
Aランク 「最も識る者」
Bランク 「大いに識る者」
Cランク 「良く識る者」
Dランク 「少し識る者」
Dランクから降順で挙げていきます。
☆ 少し識る者 ☆
エリサイラー (森棲人の族長)
マックリュート(主人公の森棲人グラファーンの母親)
レッド (イリスタリア王国親衛隊長)
*レッドに限らず王の側近たちは皆、この
ランクの事情通である。
ゼラ(エルゴッド城に仕える女魔導士。主人公に同行)
ミュラン (鍾乳洞に潜むエルサンドラ軍の雪魔女)
ティムロト (パルマの森にいる賢者)
ローレット (ライゼル騎士団を率いる騎士団長)
ゲルグース (ローレリア鉱山にいる黒いドラゴン)
カプラ (グラーズ砂漠のオアシスにいる砂漠の民人)
セルティース (仲間を裏切り悪魔に寝返った天空人)
☆ 良く識る者 ☆
イリスタリア王 (ウィンスタフラー朝の代々の王)
バラゴ (テミ・ ドーラに住むルーア族の長老)
マーガス王 (マーガス朝の代々の王)
守護聖獣 (運命の砦を守護する聖獣)
ロード・ガイエン (ビルバラの領主である裁判官)
ラナ (ビルバラにいる老賢者)
タキリス (ビルバラにいる銀色の善竜)
天空人たち (飛空島エスタルカームの管制者)
ザー (悪魔の側近の冥界戦士。剣の断崖を守備する)
☆ 大いに識る者 ☆
五賢聖たち (古王国アルナディアのアルシュレイ
ス、イシュ= バートナム、ウルシャプ
ラ、エルサンドラ、オルティス)
イルザーム (アルナディアの守護戦士)
イムルシフ (イリスタリアの建国に関わった妖精)
アン (アルナディアの若い女性の神官輔)
☆ 最も識る者 ☆
神々たち (宇宙母神アプス、権神セレン、アルナト
エイル)
メガロサイモス (権神セレンにより生じた超存在)
「最初の文明」の英雄たち (賢者エルガト、守護戦
士トランファーメス)
以上です。