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20240716 Bergen ファントフトのスターヴ教会、ブリッゲンの裏道で古着を物色

曇り時々晴れ 16度くらい

朝からトラムに乗って教会へ。トラムのチケットは購入したクレジットカードがそのままチケットになるみたいで、購入してもチケットは出てこず最初戸惑った…

トラムで20分ほど行ったFantoft駅で降りて、歩いて教会へ。教会の周りは森のトレイルのようになっていてとても気持ちが良い。

森の中に現れる

初めてのスターヴ教会はFantoft Stavkirke ファントフト・スターヴ教会。もともとは別の場所に1150年頃に建築された教会をベルゲンの保存修復家が1883年にここに移築したのに、 1992年の放火で全壊して6年かけて再建したのが今日見た教会。だから内装は新しいし、木の香りもする。周りのタールは毎年塗り直すらしい。

かなり正確に復元されたらしい

ドラゴンや絡まる蔦のモチーフが外装にも内装にもたくさんあって、北欧神話っぽい〜

天井。新しい木の香りがする。

中は50人くらいでいっぱいと言うような小さな教会で、ポルトガル、スペインと見てきた身にはシンプルさが際立つ。屋根は木組みでほんとに船のよう。

外壁は木が何重にも重ねられて鱗のようになっていた。

ひっきりなしに大人数のツアーが来ては説明を聞いて去っていく。人がとても多いときもあるけど、しばらくするとほとんどいない時間もあったりして、ゆっくり見ることもできた。

向かい側は大きな苔むした岩山で、登ると教会がよく見えた。

またのんびり山道を下りて、ひとつ先のParadis駅からトラムに乗車。

そのまま市街地の方まで行き、パン屋のサンドイッチでお昼を済ませてからSt.John's Churchへ。外観は工事中だからか入場無料。中はかなり広くて、ステンドグラスがとても立派。

キラキラしていた

スターヴ教会ではないけど、木造で壁や天井ば舟のよう。

ひともまばらでとても静か。席に座ってゆっくりと眺める。

教会を出て、少し復活してきた友人と落ち合ってブリッゲンの方へ。
昨日は対岸からみたので今日は近くから。
すごい値段の(観光向け)魚市場を通り過ぎると、カラフルな建物が並んでいる。

ハンザ同盟の拠点として栄えた時代に建てられた倉庫群。今はレストランやホテル、お店になっている。

周辺をうろうろと見て回り、裏道の方に抜けると古着屋さんが並んでいたので覗いてみる。セーターなどもあってとてもかわいいし、値段もかわいい。古着屋は地域性があって本当に好き。

良い時間なので宿に戻り、またも自炊ディナー。

油の乗って美味しいサーモンだった
(Photo taken by A.N)

この日はノルウェーなのでサーモン。
電熱線のコンロにもだいぶ慣れてきた。

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