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うつとお金

 まだ休職中です。
 こうなると、お給料が心配になります。月の半分もいただけません。
 今回はそんなわけで、お金の話をちらりと。


障害年金

 障がい者認定がもらえると、障害年金というお金がいただける可能性があります。
 これはいただくの本当に難しいのですが(専門の社労士さんがいるくらい)、覚えておいて損はないかと。

 特に厚生年金(会社で正社員として仕事をしてると払っているかと思います)加入中に病院へ行ってうつ病と診断された場合は、意外と簡単にいただけると聞いております。
 診断を受けた時期を調べたりや診断書など色々手間はかかりますが、手間を我慢するだけのことはあるかと。

 ただ、最近、うつ病で障害年金をくださいと言う人はとっても増えているらしいので、余計に難しい上に時間もかかるそうです。
 それでも治療中に少しでもお金をいただけるのは大きいです。
 私は厚生年金加入中にうつの診断を受けていないので、難易度パワフルアップで、お医者さまとも相談して諦めましたが、気になる方は調べてみてくださいね。

自立支援

 こちらは、診断書と障がい者手帳があると申請できる、比較的チャレンジしやすいバックアップです。

 病院代、お薬代が1割負担になります。大きい!

 前年の家庭の収入にもよりますが、病院+お薬代が無料にもなります。大きい!

 私はこちらを知らなかったのですが、手帳を申請するときに役所の方に教えてくれました。なのでお医者さんや最寄りの役所の方にご相談するとよいかもしれません。

 とは言え、病院全部が1割負担になるわけではないので(普通に風邪をひいて病院に行くと、内科さんでは3割負担です)そこは注意してくださいね。

 障がい者手帳は持っていると確定申告で割引があったり、意外なところで割引がもらえたりするので(映画館でも障がい者割引があってびっくりしました。年に一度も行けませんが……)こちらもお医者さまに相談して取得してもよいですね。
 ちなみにオープン就労を希望する場合は障害者手帳は必須です。

そして、節約へ

 オープン就労で就職すると、意外とお給料が安いことに驚くかと思われます。
 下手すると最低賃金からスタートの企業も多いです。
 その分、配慮をいただいているので文句は言えません。

 で、なんと申しますか。
 うつの人って(私だけかもしれませんが)気分がよいときはひゃっほいってお金を使っちゃうんですよね。
 気分が落ちていると、買い物も面倒で出費も減るのですが。

 このバランスが、難しい。
 私は毎月赤字です。困りました。

 収支表もつけてます。幸いにして家計のやりくりはお願いしているのでよいのですが、何年つけても赤字が治りません。

 でも、気分がよいのはよいことなので、ある程度の出費は覚悟しなければなりません。

 出ていくお金を「消費」「浪費」「投資」の3つに分けて振り返るといいと言われてます。半年やりましたが、ひゃっほい状態だとどうしても「浪費」「投資」が増えます。
 このノート可愛い、買っちゃおうかな、うん、将来的に幸せに使えば投資だよね。
 駄目ですよね!!

 就職してからお金を使わない趣味を探すようにしてます。
 最近はネイルという趣味を増やしました。プチプラのネイルを買ってきて、1時間くらいゆっくり塗って。時々指を見て幸せに浸ります。
 私は典型的イエベ秋なので、今の限定色はだいたい肌に合うので幸せです。ありがとう、キャ◯メイク。

 毎日働いているんですもの、週1くらいは美味しいお菓子とかちょっとよい入浴剤とかご褒美は必要だと思うんです。
 でも、ご褒美が毎日になったら、それは「ご褒美」ではなくなりますよね。
「ここまでは毎日笑顔でいられるために必要なもの」「ここからはご褒美として少し買っておけばいいもの」そういう見極めが必要なのかもしれません。

 というわけで、何かよい節約術があれば教えてください。
 月末の収支計算が怖い時期です。

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さとう綾子
趣味で書いているので、サポートは不要です。お気持ちだけいただくことに致しますね。