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部下に嫌われるのはこんな時!あなたの指示が伝わらない理由と改善策
こんにちは。株式会社タイシン工業、合同会社T.S.Tの代表をしている櫻田です。
「部下が思ったように動かない」
「せっかく指示を出したのに結果が違う」
なんて経験、ありませんか?
そのたびに「この部下はやる気がない」とか「もっと分かりやすく伝えたはず」とイライラすることもあると思います。
でも、ちょっと待ってください。もしかすると、原因は部下だけではなく、あなたの指示の出し方にあるかもしれません。
実際、指示が明確で効果的であれば、部下の動きはぐんと良くなり、成果もついてきます。
この記事では、「指示が伝わらない理由」と「今日から実践できる改善策」を具体的に解説します。部下の動きを変える鍵を見つけましょう!
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指示が伝わらない理由とは?
まず、部下に指示が伝わらない理由を知ることが大事です。以下の4つが代表的な原因です。
1. 指示が曖昧すぎる
「適当にやっといて」「この件、急ぎで頼むね」なんて言葉を使ったこと、ありませんか?
上司としては「何をどうすれば良いか分かるだろう」と思っていることも、部下にとっては不明確で混乱の元になります。
結局、部下が迷ってしまい、違う方向に進む原因になります。
2. ゴールが共有されていない
「なぜこの仕事をやるのか」が分からないままでは、部下はただの作業者になってしまいます。
やらされ感が強まると、仕事へのモチベーションも下がり、結果的に雑な仕上がりになりがちです。
3. 部下のスキルや経験を考慮していない
部下が初心者なのに難しい仕事を振られたら、どうしたらいいか分からずに立ち止まってしまいます。
一方で、経験豊富な部下に簡単すぎる仕事ばかり任せると、不満が生まれます。
どちらの場合も、仕事への意欲を失わせる要因になります。
4. 一方的な伝え方になっている
「これをやっておいて」と言うだけでは、部下が質問したくても「何を聞いていいか分からない」状態になります。
部下が指示をそのまま受け取るだけだと、納得感がなく、トラブルやミスが増えやすいです。
効果的な指示を出すための改善策
ここからは、部下に伝わる指示を出すための具体的な方法をご紹介します。
1. 指示は具体的に、簡潔に伝える
「この資料を今日中に確認して、〇〇さんにメールで送ってね」のように、何をするのか、いつまでにやるのか、次にどうするのかをハッキリ伝えましょう。
タスクを明確にするだけで、部下の迷いを減らすことができます。
2. ゴールや目的を共有する
「この仕事はクライアントに提案するための資料だから、説得力が大事だよ」といった形で、仕事の背景や目的を伝えると、部下は「自分がやっていることの意義」を理解できます。
目的が分かると、部下のやる気が引き出されます。
3. 部下のスキルや状況を把握する
経験が浅い部下には具体的な手順を教えたり、サポートをつけたりすることが必要です。
逆に、経験豊富な部下には「もっと効率的な方法を考えてみて」と、自主性を求めるような指示を出すと効果的です。
4. 質問や意見を引き出す
指示を出した後、「分からないことがあったらいつでも聞いてね」と言うだけで、部下が安心して質問できる雰囲気を作れます。
また、「この方法について意見はある?」と聞くことで、部下の納得感もアップします。
5. フォローアップをしっかり行う
指示を出して終わりではなく、進捗状況を確認することも大切です。
「順調に進んでる?」「困っていることない?」と声をかけるだけで、部下は安心感を持ち、トラブルを未然に防ぐことができます。
指示が伝わるとどう変わる?
効果的な指示ができるようになると、部下が迷わず動けるようになります。ミスややり直しが減ることで、仕事のスピードや効率がアップします。
それだけではありません。
部下は「自分が期待されている」「仕事が評価されている」と感じるようになり、モチベーションが高まります。
さらに、信頼関係が深まることで、チーム全体の雰囲気が良くなり、結果的にあなた自身の評価も上がります。
上司としてのスキルアップにもつながる重要なポイントです。
まとめ
部下が思った通りに動かないとき、まずは自分の指示の出し方を振り返ってみましょう。
指示の内容を具体的にすること、ゴールを共有すること、部下のスキルに応じた仕事を振ること、そして質問しやすい環境を作ること。
これらを意識するだけで、部下とのコミュニケーションが格段に良くなります。
部下が「この上司の指示ならやりやすい」と思える環境を作れば、チーム全体の成果も大きく向上します。今日からぜひ実践してみてください。
職場での信頼関係が一気に変わるはずです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
櫻田 泰
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