秋を味わう|秋鮭のちゃんちゃん焼き
この間、秋を楽しみたい、味わいたいという記事を書きました。
秋を味わう、で一番先に思い浮かぶのは美味しい食べ物。さつまいも、かぼちゃ…
ある日、駅直結ビルの食品フロアをぶらぶらしていたら、お魚屋さんで鮭が目に止まった。
北海道産 秋鮭
1切れ300円くらい。3切れがまとまって板のようなものに乗っていた。
1人だから3切れもいらないはずなのに、なんだか妙にその3切れが買いたくなった。身が鮮やかな色で、ぽってりとして本当に「美味しそう」だった。
どうやって料理するかも考えず、とりあえずその3切れを買いたくて、お店の人にこれくださいと言って、パックに入れてもらった。
対面式でお魚を買うところでそもそも普段買わないし、秋鮭を買ったぞ!という謎の高揚感で私はほくほくだった。
(なお、普段よく見る塩鮭とか紅鮭とかと、秋鮭が何が違うのかわからなくて、その場で調べて知った)
梨も買った。
帰宅していろいろ考えて、リュウジさんの至高のちゃんちゃん焼き を作ることにした。
カリッと焼いて…
一度取り出しておいて、野菜を炒めた上に乗せる!味噌だれとバターをのせて完成。
ちゃんちゃん焼きなのに、キャベツも人参も何もなくて、もやしとネギとえのき。でも、とにかく鮭がふんわりしていて美味しかった!
自分で膝を叩いて「うまいよこれ!」とか言ってた。
あまりにも美味しく作れたので、次の日にお友だちの家に持参して、持ち寄りパーティーをした(誕生日お祝い会を開いてくれた)。
日々パソコンと向き合い、空調の効いたオフィスで仕事をして過ごしていると、季節感を失う。けど、季節のものを食べると、いまは鮭が美味しい季節なんだなぁ、と感じることができる。
さらに、美味しくて元気をもらう気がする。
季節の変わり目、体調崩しがちとか負の側面に目を向けてしまうけど、今しかないことを少しでも味わえたらいいな。今日はそんなお話でした。
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