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走り続けて繋がった夢。2022~2023。


昨日、朝食をとりながら京都へいく?という流れになり、慌ててバタバタと家を出て東京駅から新幹線の自由席に飛び乗り、昼過ぎに京都に着いた。

○○が揃わなければ動けない、なんて贅沢をいっていたのは若い時だけだった。動ける時に動く、それがどれほどいいかを今は知る。

どんな小さな出来事でも後から思い出はもれなくついてくる。


最初に目指したのは弘法大師の東寺。立体曼荼羅がみたかった。

東寺の五重塔


そこから除夜の鐘で知られる知恩院へ向かい、お隣の八坂神社へも足を伸ばした。

まさか行けるとは思っていなかったけれど、最後に平安神宮へと向かった。明治神宮のようなところを想像していたけれど、そこは実にやわらかく雅なところだった。

平安神宮の門


は遠い昔から日本の色だときくけれど、こちらの朱はわたしの好きな明るい朱。舞いと雅楽を思わせる美しい朱だった。

鮮やかな朱と龍の織物が美しい


ほんの数時間の滞在。これがあの京都?と驚くほど道路の混雑もなく自由に動けた。


⭐︎⭐︎⭐︎

40歳を過ぎた頃から動ける時に動くことの意味を知った。

冷静に考えてはやってられないことばかり。冷静に考えれば諦めて当然のことばかり。けれどそこをあえて計算することなく動いてみる。面白いのはたまたま動いたその一歩で、自分の人生が変わることがあるということ。

だから常に心していることがある。


人の目なんて気にしちゃいけない。

気にしなきゃいけないのは自分の魂の声に耳を傾けること


人の評価なんて気にしちゃいけない。

気にしなきゃいけないのは何を手放せないのかを知ること。


人に心の中を覗かれないようになんて考えなくていい。

気にしなきゃいけないのは心で思っていることを捻じ曲げないこと。



それさえできたらマイペースで走っていける。


そうして走りながら修正を加えて先へと向かうと、自分の人生の向きがかわっているのに気づいたりする。あれ?いつから方向がかわったのかしらなんて首をひねったりすることもある。人生なんてそんなもの。

行先が決まっているなんて決めすぎちゃいけない。今の自分に見えていない未来に夢をあずけたっていい。


2022年は「ゼロイチ」の大変さを知った一年だった。それでも走り続けたことで夢が今年へとつながった。2023年は昨年まいた種を育てていきたい。そして、あゝあの事が、あの出会いが、あの気づきが、わたしの人生を変えたんだと思える日がきっとくると信じている。だから一日を大切にしたい。それが2023年のわたしのちょっと暑苦しい抱負笑。

そしてあなたの今年の抱負は何ですか?

2023年もどうぞよろしくお願い致します。

※赤富士はみんなのフォトギャラリーの森野なかさんよりお借りしています。森野なかさんありがとうございます。


※最後までお読みいただきありがとうございました。


※スタエフでもお話ししています。

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