赦すことを強要するな(映画の感想です)
赦すことを強要することの残酷さが描かれている作品があるんです。
それが「私が、生きる理由」っていう韓国映画。
テーマが重い!話も重い!
なんですが、人に赦しを強要することの残酷さみたいなんを感じる作品。
赦しに対しての印象が変わるかもしれません。
赦すことって、何だか"良い言葉"に扱われがちですけど、私はそんなものんじゃないと思うし、人に押し付けるなんてもってのほか、と思います。
良いとされる行いなのだから、と無意識にも?人に押し付けるのって本当に残酷。それが、良かれと思っての行為だとしても。
そういえば "絆" って言葉あるじゃないですか。
あれって良い言葉の印象がありますけど、私はあまり良い言葉に思えない。家族の絆とか、なんだかなあって思う。
言葉の捉え方は人それぞれですけど、この映画を観て "赦し" ってのが、なんだか人を苦しめる側面もあるのかもしれないって強く思ったのでした。
大切なのは、自分の本当の気持ちだよなあって。
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