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【告白】18歳、800万円の借金をしました。
見てくれてありがとうございます!
タイトルを見て驚いた方もいるかもしれませんが、今回は私が借りている「奨学金」についてお話しします!
私は月一定期で家計簿を公開している女子大生ですが、今回は少し踏み込んで、お金に関する話をしようと思います!
奨学金を借りている方、今返済中の方、すでに返し終わった方など、さまざまな状況の方がいると思いますが、この記事では私自身の経験をお話しします!一つの例として、気軽に読んでいただけると嬉しいです。
※この記事では「奨学金とは何か?」という基本的な説明は割愛します。もし奨学金の仕組みについて詳しく知りたい方は、ぜひ調べてみてください!🙇♂️
奨学金を借りた経緯
家族のはなし
私は3人姉弟の長女で、2つ下の妹と7つ下の弟がいる家庭で育ちました。両親は共働きで(どちらも働き者です👏)、世帯収入は約600万円。5人家族の我が家では、家計に余裕があるわけではありませんでした。
中学・高校では成績が良かったこともあり、大学に進学するなら「国公立へ行ってほしい」というのが親の願いでした。私もそのつもりで勉強し、最終的に実家を離れて関西圏の国立大学へ進学しました。
しかし、国立大学でも年間授業料は535,800円。我が家にとっては決して安くない金額です。そこで、大学入学前から奨学金を申請し、無事に学費を奨学金で賄うことに成功しました!(ちなみに、大学入学直後は奨学金が振り込まれる前で授業料が払えず、事務の方に支払い期限を延長してもらったのも、今では懐かしい思い出です。)
「子供を産んだら大学まで面倒を見るべき!」とか「なんで親が学費を払わないの?」という意見もあるのは分かっています。でも、私は親に感謝しています。高校まで育ててくれたこと、そして大学からは自立させてくれたこと。本当にありがたいと思っています。
実は、我が家の教育方針は少し変わっていて、そんな環境で育ったからこそ今の私があるんですよね。笑
▼詳しくは、下の記事で紹介しています!
私のはなし
親から1円も出してもらわずに大学へ進学したことで、私は他の学生とは違う感覚を持つようになりました。
日本の大学は年間54万円の定額制(いわば「サブスク」)なので、どれだけ授業を受けても、受けなくても支払う金額は変わりません。(ちなみに、オーストラリアでは1つの授業ごとに授業料がかかる仕組みらしいです。)
だからこそ、「私はこの授業のためにお金を払っているんだ!」という意識がとても強くなりました。せっかくお金を払うなら、少しでも多くのことを吸収したい! そんな気持ちで授業に臨んでいました。これは、自分で学費を負担しているからこそ生まれた当事者意識だったと思います。
また、「どうせお金を払うなら、自分が本当に興味のある学部で学びたい」と考え、旅行・観光関連の学部を選びました。結果的にこの選択は大正解でした。
同じ学部の友達は志の高い人が多く、学びの機会にも恵まれました。授業もとても楽しく、「こんなに楽しんでいいの?」と思うほど充実した日々を過ごしています。
本当に800万円も借りたの?
借りた理由
記事のタイトルについてですが、これは嘘偽りなく 800万円を借りています。見やすく整理すると、以下のようになります。
無利子奨学金¥51,000/月×48ヶ月=¥2,448,000
有利子奨学金¥120,000/月×48ヶ月=¥5,760,000
合計¥8,208,000
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こんなに借りる必要があったのか?本当にこの金額を借りるのか?
高校時代、奨学金担当の先生にも何度も確認されましたが、家族会議の結果、満額借りることを決めました。
理由はシンプルです。大学生という貴重な時間に、お金のせいで選択肢を削られたくなかった。 しかし、私の家には私を援助できる経済的な余裕はありませんでした。
✅在学中に留学に行きたくなるかもしれない
✅どこかへ移住したくなるかもしれない
✅実家の家計が悪化し、学問どころではなくなるかもしれない
そんな未来を考えたとき、お金が理由で「やりたいことを諦める」状況にはなりたくなかった。
だからこそ、私は 800万円を借りる決断をしました。
後悔について
私は800万円を借りたことを、まったく後悔していません。
自分でお金を管理する経験をしたことで、若いうちからお金に対する意識が高まり、家計簿をつけて計画的にやりくりできるようになりました。 もし奨学金がなかったら、ここまでお金の大切さを実感することもなかったかもしれません。
そして何より、私は 1年ほど、うつ病でバイトも授業もままならない時期がありました。
もし奨学金を借りていなかったら、学費や生活費の心配で押しつぶされていたと思います。
そんな時期を乗り越えた今、私は「頑張らない」と決めて生きています。
無理をしないことが第一! それが、私が奨学金と向き合ってきた経験から学んだことです。
おわりに
思ったよりも熱く語ってしまいました!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
もし何か感じることがあれば、温かいコメントをいただけると嬉しいです。
皆さんも 「頑張りすぎない」家計管理で、無理なく資産形成していきましょう!
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