好きなこと③大河ドラマ/三姉妹との出会い・『江~姫たちの戦国』・戦国の姫たち・舞台の世へ誘う音楽・吹奏楽
noteを始めて4日目。三日坊主はなんとか免れました笑
文章を書くことに慣れるため、自己紹介も兼ねて、好きなことについて、書いているのですが、、今回は3回目。大河ドラマについてです。『江』について、ネタバレもあるので、今後観る予定のある方は、ご注意下さい。。
現在21歳。大河ドラマ歴10年です。悔しながら、、途中挫折してしまったものもありますが。。
観ることになった経緯から、それぞれのドラマの感想などを話していきたいと思います!
懐かしんだり、共感していただいたり、興味を持っていただけたら嬉しいです😌私自身、新しい事実や見方を知って、考え方や感じ方が変わることがあります。ドラマに対し、異なる見方をしていた方も、温かい目で読んでいただけたらと思います。
三姉妹との出会い
私が大河ドラマを観始めたきっかけは、養老SAのお土産売場で展開されていた、次期大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』の告知を見かけたことでした。
昨日の投稿(「好きなこと②歴史」。よろしければ、そちらの記事もぜひ覗いていただけたら嬉しいです!)で触れたのですが、私は小3から伝記にハマり、歴史に関心がありました。SAにあったのは、パネルと簡単な説明だけだったと思うのですが、歴史に興味を持ち始めていた10才の少女にとって、とても魅力的に見え、惹き付けられました。
中学時代までは、脚色の多い時代劇や、史実とかけ離れたゲームや舞台に対して、否定的なイメージを持っていました。そこでの知識だけで、歴史好きだと言う人を理解できませんでした。今思えば、パネルの三姉妹のイラストと短いキャッチコピーに惹かれた私も、似たようなものから歴史好きになったのかもしれません笑
現在は、史実からインスピレーションを得た作品に対し、否定的なイメージは持っていません。むしろ、興味がある方です。大学で文学をしているのですが、興味を持つのは、古典を元にしたり、過去の作品に脚色を加えた作品が多いです。正確に言うと、変化していく過程に興味が湧くのですが。。時には僅かな史料だけを頼りに、時代を、人物を、改めて世に解き放ち、輝かせ、、歴史上の世界や人物と現代人を繋ぐ、自由で壮大に紡がれた作品は、とても魅力的です。否定派から、このような考えに至った経緯は、また別の話の時に。吹奏楽や書道パフォーマンスの影響が大きいです。
振り返ると、『江』も脚色の強い作品だったように思います。。
『江~姫たちの戦国~』
2011年の大河ドラマ。上野樹里主演。田渕久美子原作・脚本。主人公は、織田信長の姪、徳川二代将軍秀忠の正妻、三代将軍家光の母。姉の茶々は、秀吉の側室。秀頼の母。三英傑である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を、血縁関係で結ぶ三姉妹の末っ子が、江です。豪華ですよね。。戦国の世とは言え、相当のお姫様。その分、乱世に翻弄され、悲劇が度重なるのですが。。その中でも、自分を持ち続け、生き抜いた江。彼女にどれだけ影響を受けたか。。
1作目にしては、分かりやすい作品だったと思います。しかし、当時小4、5だった私は、歴史も習っていないので、全員が初めて認識する人物でした。『江』では、主人公の江が、信長、秀吉、家康とそれぞれ1対1で、親しく話すシーンが何度も出てきます。江が、本当に、三英傑とあれだけ近い関係であったかは謎ですが、3人を知るにあたっては、有難い演出だったと思います笑
戦国の姫たち
『江』は、特に、女性が魅力的でした。
三姉妹の茶々、初、江。母の市。市が夫 勝家と共に城に残ると決め、娘達3人だけを敵であり、亡き兄 信長の家臣でもある秀吉の元へ託すシーン。嫌がる三姉妹を引き離し、城門を隔てて、別れの言葉を交わし、門が閉じ、互いが見えなくなるシーン。戦国の世なんて、当時全く理解していないのに、テレビの前で大号泣したのを覚えています。今も、思い出して泣きそうです😢
細川ガラシャ(たま)も素敵だった。最期のシーンも印象的でしたが、初に優しく寄り添うシーン。言葉は覚えていませんが、戦国の世の女性の運命を受け入れ、覚悟している上での、あの優しい笑顔が目に焼き付いています。
芦田愛菜ちゃんが演じた千も好きでした。成長した忽那汐里演も良かった。夫秀頼のいる大坂城を責める、秀忠に、「父上は鬼じゃ!」(セリフは確かでないかも。)と叫ぶシーン、鮮明に覚えています。あのシーンも辛かったです。
その頃、敵味方となってしまった、茶々と江。間を取り持つ初が切なくも、カッコ良かったです。
10年も前に観たドラマなのに、かなり覚えていて、打ちながら自分でも驚いています笑 振り返ると、もう一度観たくなります。。
観てきた大河ドラマを、1つ1つ話そうと思っていたのですが、1回の投稿では、文量が多すぎるがので、分けることにします。今回は、作品については『江』のみとします。
舞台の世へ誘う音楽
大河ドラマには、様々な楽しみ方があると思います。ストーリーを追うだけでなく、歴史や、人物を知ることができるのはもちろん、名言も随所に出てきますし、所作や衣装、セットや小道具、、映像、演出。前回の『青天を衝け』の家康のシーンは斬新でなかなか慣れなかったです笑 でも、2週以上出てこないと、最近来ないな~と寂しくなったり、、笑。メインのストーリー以外の部分でも、何かに注目してみると、それも楽しいですよね!
私は、そんな中でも、大河ドラマの音楽が好きです!メイン・テーマはもちろん、サントラも好きです。後で、その曲だけ聴き返しても、名シーンが蘇ったり、、。メイン・テーマであれば、『江』もかなり好きな方です!『八重の桜』の冒頭は特に好きです。『平清盛』や『花燃ゆ』、のように、肉声が入る曲も、良いなと思います。声が入ってるものであれば、『西郷どん』がイチオシです。本編は観ることができていないのですが、『龍馬伝』、『天地人』、『風林火山』も好きです。
メイン・テーマは、初めて聴いた時、こんな物語が始まるんだなと期待感が膨らみ、物語が進むにつれ、曲のこの部分は、この辺りの時代のことだったのかとなったりして、、終わる頃には、曲が1年の大河ドラマの、主人公の一生の全てが詰まっていて、振り返ることのできる1曲になる。だからこそ、1曲1曲が大切な1曲になる。視聴者も感じる、ドラマ主題歌への思い入れの深さは、大河ドラマならではなのかなと思います。
吹奏楽
吹奏楽部時代、毎年定期演奏会で、必ず大河ドラマのメイン・テーマを演奏していたのですが、楽譜が配られた瞬間から、どんな曲よりも、熱心に練習し、楽しんでいました笑 吹き込んだコンクールの曲よりも、自由に堂々と演奏していました笑 ホルン担当だったのですが、メロディーがあった時は、叫びたいくらい嬉しかったです!その勢いは、全て音にぶつけました笑 『軍師官兵衛』では、そこそこ高音でのメロディーだったのですが、過去一綺麗に出てたと思います笑
定年間近の顧問の先生とも大河ドラマトークができるのも、嬉しかったです。かなり厳しいというか、恐い先生だったので、先生と話が合うなんてすごい!とか、周りに言われていましたが、忖度しまくりの会話でした笑 今では大切な思い出です。同世代の友達で、大河ドラマトークができる子なんていなかったので、先生と話せることは、有り難かったです。
最後の定期演奏会で、曲紹介をできることになり、張り切っていたのですが、当日喉を痛め、代わってもらったという苦い思い出もあります。ただ、私以上に、代理で読むことになった子が、専門用語というか、歴史ならではの言葉に何度も詰まってしまっていて、、本当に申し訳なかったです。。自分の知っていることが、マニアックなのだと、実感した瞬間でもありました。
今回の文章も、興味のない人からしたら、より読みにくい文章なのかなと思います。これから、大河ドラマの話をしていくのならば、書き方をどうするか定めなきゃいけないなと感じています。まだ結論は出ていませんが。。
とりあえず、好きなことシリーズの大河ドラマは、これで終わりとして、番外編として、他の作品についても、触れていけたらなと思っています!
乱文、失礼しました。
読んでいただき、ありがとうございます🙇
写真は、千姫が後に嫁ぎ、暮らすことになった姫路城です。今年の春の写真です。白鷺城とも呼ばれる城の白さと、桜の色の淡い色が、相乗効果で、とても美しかったです、、!!百間廊下を観たのですが、千姫についての展示があり、、娘までこんな運命を辿っていたのかと、切なくなりました。。また、コロナが流行り始めていますが、落ち着いたらぜひ行ってみて下さい!