小学生で読んだ本
小学生時代の私は今よりもっと本を読んでいた。
私が特に覚えているのは司馬遼太郎さんが書いた「燃えよ剣」だ。この本は私の小学校の先生が私にお勧めしてくれた本であった。
この前、テレビで映画化されるとみてもう一度最初から読んでみたがやはりとても面白かった。
この本は新選組の副長土方歳三を主人公にした本である。歴史ものの本なので少し取っつきにくいかもしれない。
私は小学生時代から読書感想文が苦手な人間なので「ここがこう面白い」とうまくいえないが、普通の小説(何をもって普通と定義するのかいまいちわかっていないが…)のような感覚ですいすい読みやすかったのをよく覚えている。また主人公の歳三がとても人間味あふれる姿で描かれていて、教科書上の人物なのに親戚の知り合いの昔話聞いているという風に小学生時代に感じたのも覚えている。
「ぜひ読んで!」とは言わないが、今回のお題が「小学生で読んだ本の感想」だったので書いてみた。