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踏切は一歩飛び出したくなる

コロナ禍の影響もあり、ここぞと言うタイミングもあり、1年弱務めた会社をやっと辞めることが出来た。

上には不満があったが、「移転」という形がなければタラタラと続けてたんだと思う。


気づけば1ヶ月、何もしなかったな。


やらなきゃいけない事があっても出来なくて泣きながら頭をかきむしったり、丁寧な暮らしが出来なくなったり、不眠症になり夜中に偏った食事をしては吐き出し、体調崩し、でも周りには笑って誤魔化す。

今日の月記はそんなニート状態に陥ってしまった頭の中を書いてみようとなった。


この最中も吐き気や頭痛はするが、画面に向かっていないと落ち着かないのでノートを開いた。

 イキリタイトルと画像(地元のお気に入りお散歩コースのいい感じのヤツ)から始まる内容だけど、頭の中は常に鬱状態が付き纏っている。

まともな精神状態じゃないのだけど、テーマを決めてそれだけを掘り下げて書くよ。

「踏切の魔力」

について。

都内に住んでから身近な存在になった「電車

地元時代は「路面電車」の方だったからもっとのんびりしていたものだけど、それとは違う路線の複雑な移動手段。

便利だけど自分は

踏切がとても怖い。


あの音を聞く度に、「」というものがとても近くなる。(警戒音だから本来の役目なんだろうけど)

踏み切りの降りて来る時間 人よりも怯えながら渡っていると思う。

あれの軽傷バージョンが

”みんなで飛ぶ大縄跳びの縄が怖い ”

的なやつ(???)

足も竦むのに、なんで人は涼しい顔でゆっくり歩いてるの?おっせえな、早く行けよ!と思ってしまう。

それと同時に

今行けば死ねるんだなぁ。

ぐっちゃぐちゃになるんやろなぁ。

と必ず思う。

自殺願望がある人のほとんどが考える

飛び込み。

駅のホームでは出勤時、用事、帰宅時、場合をと合わず 発作のように起きる衝動

「一歩飛び込めば……死ねるんだ」

一瞬というのがきも。

首吊りはメジャーだが、失敗すると後遺症が残る、薬は徐々に苦しむ、煉炭は空間確保と他の人にも影響が…それは嫌だ嫌だと

そんなことを息をするように毎日考えている。楽に死にたいだなんて甘えのようなものと分かっていても生きることより死ぬことを考えてしまう。

暇と言っちゃ暇になるんだけど。

働いてる最中も思ってたことで考える割合が増えてしまっただけだと思う。

自分は(ゲームは大丈夫だが)医療行為なのどの血を見ただけで失神する。リストカット等は以ての外。まだ痛みを伴う自傷行為をできる人の方が強いな、と思ってしまう。

これを見たあなたは「死にたきゃ死ねばいいじゃない」「重たい病気でもないくせにまだ幸せなだよ」などと思うかもしれない。

勝手に言っとけ。

そうだなぁ。

特徴をいうのであればSNSであったいろんな人とSEXをしたり。20歳なんて処女だったはずなのに、気づいたら同年代としては多分多いくらい。それは置いといて、あとは自分の髪をザクザク切ったりすることしか来ない。


毎度毎度悩ませるのは死にたい欲だけじゃない。邪魔をしてくるものがある。

厄介なのが、「正義」と「理性」があること。


踏切りの話に戻るが、

あるネットの記事で自殺のリスクを見た。

飛び込み自殺をした場合、その後の「処理」が遺族にも及んでしまうこと。

まあどれもそうなんだけど、特に公共の元である場合、

鉄道会社から損害賠償請求を受けるおそれがある。飛び込みによって乗客が死傷した場合には、乗客側からも賠償金を請求される可能性もある。
請求の内訳としては、例えば電車の遅延による乗客への払い戻し、振替輸送代、線路や車両の修理費用、清掃等で対処に必要な人件費など。これらの損害賠償請求額を合計すると、実際には数百万から数千万円前半が多いよう。ラッシュ時か人の少ない昼間かでも変わる。

鉄道会社や被害側からの冷たい態度や今後の残された家族の思いを考えると当たり前なんだけど、迷惑を掛けたくない。

と、

それを上回りそうな鬱状態との板挟みで苦痛が絶えない。

「リスクを理論的に考える自分」と「衝動を抑えるのに精一杯な自分」がいる

これが一番キツい。


とはいえ、

自分が乗ってる路線ってのは人身事故の影響をよく受けるが……死にたい癖に、遅延通知で「またかよ…こんな時にやめろよ」とイライラしてた時もあった。

矛盾しかないけど。きっと世の中の流れはそう。


夜に眠れない。なんでだと声に出して唸りながら悪夢の毎日。何もやる気が起きない。醜い自分。何度も弱り体もボロボロで。そんな基本的な症状と共に、荷物を全て捨て身軽な状態で死ぬなら死にたいのに、やっぱり最後は人に迷惑をかけるゴミ人間なのかとか無駄なことがグルグルグルグル巡って毎日生きてしまう。

生きたいというより、死ねないから生きてる。

優しい言葉や前向きな言葉が痛くてたまらない。ありがたいんだけど、拒否反応を起こす。

ところ構わず、辛くて泣きながら帰ることもある。色んな思いが込み上げていつも泣く。

自分にプラスになる事、まだ間に合うこと、これからどうとでもなること、分かっているんだけど、踏切の音を聞くと足が「死になよ今だよ」って動き出しそうになる時もある。

都内に住んでるくせに人が怖いし、凄くエネルギーを遣う。人の足音も嫌い。誰にも会いたくない。

大切な人に対しても、こんな後ろ向きな事しか思えないで相手を苦しめる事が今後増えると思えば、いっそ手放した方がいいのではないかと、真面目に考えてしまう。手離したくないのに。

何事もなく「大丈夫だよ」って言うのに疲れた。

息をするのがつらいです。

死にたいのに死ねないなんで心ではこんなに強いのに文字に表すと大したことなくてそれもまた辛い。

本物は簡単に死にたいとか言わないよ。

もっと辛い人いるから。お前は幸せ。

分かってるさ、何度も自分が言ってくる。



「逃げ」

だとか、そういった表現もある。

そうだよ、逃げたいよ。

正直、人並みの励ましじゃな治らんので、何も声をかけて貰うつもりは無い。メンタルも掛かりたいが、お金もないし、今年は散々通った。もう病院なんか行きたくない。

未だに、飛び込みは出来ないけど

踏切りの音は自殺衝動をかき立てられる何かがあるよ。


毎日そう思いながら、今日も死んだように生きてるとおもうと最高に気持ち悪いね。